Connecting the dots

Connecting the dots

"Connecting the dots"

スティーブ ジョブズの有名なスピーチの中の言葉です。

彼が伝えたかったその意味は、自分のやっている事は、たとえ人とは違うことをしているとしても、いずれそれが点と点でつながり成果を生むと思って取り組めば、自分の気持ちに従う自信になり、続けることで人生を一変させることができる、ということです。

何度も何度もスピーチを聞き、また自分の今までの過去の経験を重ねたりすることで、彼の言っていることがだんだん理解できるようになりました。

人は十分に計画を立てて、先に旨味があることを目論んでから行動する。それが普通です。 が、しかし、自分のやりたい、面白い!と感じた事を、実はじっくり考えたり、人に相談したり、人から助言をもらったりして考えたりすると、将来なんの得もないかも?何にともつながらないかも?とか計算してしまい、スタートできない事が多々あるように思います。

一方で、自分の一瞬の勘や「やりたい!」という衝動的なアクションに任せて行動し、結果、良かったということもあります。アットウェアの設立に関することなどはどちらかというと、偶然の重なりや一瞬の判断が今日に導いてくれたと思っています。

人は知識深く、計算高く、周りの目を警戒して躊躇してしまう生き物。でも、本当にやりたいこと、自分の好きな事があるのであれば、どーんとやってしまいましょう。悩んで行動せず結果悔やむよりは、やって失敗して学んだり、一所懸命やり抜いく方が、得られるものは大きいでしょう。彼の言葉が後押しをしてくれています。

アットウェアは、設立して10年が経ちました。10年間、普通の日本の企業を目指して組織作りをしてきたわけではなく、私たちは、私たちオリジナルな組織を作ってきました。 「The 日本企業」というステレオタイプとは外れた組織、ユニークな組織だと思っています。

新しくなったホームページにもあるように、"自分たちの好きなことをたくさんやろう"というスローガンを掲げています。今は十分に実現できていないことかもしれませんが、仕事が好きなことで満たされ、それをすることで社会に幸せを配り、そして私たちはご飯を食べていけれる。そういう考え、良き文化を作っていける人たちがここに集い、世界を変えていくことを目指していきたい。

他の会社とは違う、他の会社ではやらないというのは、ネガティブなことではなく、それは自分たちの特徴。自分たちの自信。そう信じて、日々活動しています。

How to do startup in atWare

How to do startup in atWare

Ingredients

  • A healthy programmer: any kind of programmer is fine, in our experience, when a programmer does startup, he tends to work very hard because of his love in the project. So good health ensures the completeness of the startup.
  • A weird mindset: the weirder it is, the better chance you can make an interesting product. Don't worry to be weird, lot of atWare's employees are weird, too!
  • 200 grams of programming skill: expert is not required, but as a startup, you will manage your own products so a full-stack developer is prefer. If not, you still can borrow some programming skill from other members.
  • 1 or 2 crazy ideas (optional): if you don't have any ideas now, it's ok. You still can play around with other projects while thinking about a new one.
  • And finally, an atWare's contract of employment: of couse, if you want to do startup in atWare, you have to be an atWare's member.

Directions

1. Come up with an idea.

If you already have one, so it's perfect! Grab your leader (or your boss is fine) and tell him that you have a fantastic idea and you want to do it while still being paid by the company.

If you haven't had an idea yet, you could sharpen your skills with other company's project. Sometimes, the projects are so interesting and make you forget about startup. So be careful!

2. Prepare for starting your new idea

Share your ideas with everyone in your team and get feedback. Each team in atWare has mission to make a new service so there will be a high probability you can get members in your team implement your idea together. If your idea doesn't require much work or you don't have much confidence, you can do it by yourself as a side project.

3. Implement your idea

Lean startup is recommended in atWare for starting a new service. If you don't know how to Lean, ask Kitano-san to teach you.

Now you can implement your service. Put your crazy idea in central, implement it with 200 grams of programming skill, modify it after each sprint with your weird mindset and feedback. Repeat it until you success or feel bored and come up with a better idea.

Good luck!

Note: When doing startup, if you want to work till midnight (or even overnight), you can stay at office and work. atWare has kitchen to prepare some warm food and drink, soft sofa to rest and an isolated room for you to focus on your project. Sometimes, especially Friday or there is a new comer, we usually has drinking party in office. If you don't want to have too much fun with others and focus on your project, isolated room is your solution.

海外でのお仕事

海外でのお仕事

本日は荒木が担当します。

atWareは、お仕事や視察や勉強などで海外へ行くことがよくあります。最近だとCouchbaseやjavaやアジャイル関係でアメリカに行っています。過去にはオランダの方にも、いろいろやっていますね。 CouchbaseやJavaやアジャイル関係は毎年行っていて、日本に閉じずにいろいろな刺激を積極的な受け入れている会社です。

私自身は海外の仕事に興味はありましたが縁はないかなと思っていました。しかし、今年はオフショアでの開発の仕事があり、ベトナムへ行ってきました。(研修旅行とダブることになりました)

私は初めてのオフショア開発で、まったくの素人ででいろいろな不安がありました。コミュニケーションだったりもありますが、一番の不安は成功するために何をしたらいいかがわからないことでした。そんなこともあり、社外のオフショア開発の経験者に話を聞くなどをしました。

一部聞いた話を上げると

  • ハノイはベトナムの中では勤勉の方が多い
  • 地方の出身者のほうが優秀な方が多い
  • 行間を読まない
  • ブリッジの方が優秀でもメンバーが優秀とは限らない
  • 契約指向なので最後は契約を盾にしてくる
  • ドキュメントを書くのが苦手
  • メールでの指示は一つ一つ分けて行う
  • 言っただけではやっぱり伝わらない
  • 日本みたいな感覚で接するとうまくいかない
  • 日本の報道はいいことしか言わない。悪いことはいいこと以上に多い
  • みんな最初は失敗する

などなど

40日ほど現地での作業をやって来ました。本当に楽しい仕事でした。

また、現地の作業をやってみて感じたことは、

  • 英語力が高い
  • 向上心がある
  • 仕様通りに作るクオリティは非常に高い
  • 助けあって問題・課題に取り組んでいる。すごくメンバーの仲がいい。
  • パーティーが沢山あって楽しい職場。
  • 若くて能力の高い開発者が多い。伸びしろを感じる。
  • のんびり屋さんが多い。
  • 8:30〜17:30(昼休み1時間)が労働時間。基本的には残業はない。
  • 会議でネガティブだったことを言わない。出来たことを強調する。
  • 行間は読んでくれないことは納得できた。
  • 例外処理は苦手。
  • TDDができない。
  • 教育の仕組みを考える必要がある。
  • 時々停電、瞬断がある。
  • ネットは遅い。

などなど

成功の鍵はコスト削減を目的にしないことかなと、個人的には思いました。

海外で働いてみたいとか海外の企業と一緒に仕事をしてみたいということはatWareで沢山機会があります。私は英語がほとんど出来ませんが、海外での仕事の機会がありました。おそらく、海外での仕事をしてみたい、成功させたいというモチベーションだけは持ち続けていたからかなと思います。

みなとみらいオフィス

みなとみらいオフィス

atWare Advent Calendar 2014 の九日目です。

本日2014年12月9日で本社を横浜のみなとみらいに移転してちょうど一年になりました。会社として変革期を迎えたタイミングでもあったからか、率直に言ってあっという間の一年だったと思っています。一方でアットホームをテーマにデザインいただいた現在のオフィス環境があまりに快適で、以前のオフィスでの日常が遠い昔のことのように感じるのが不思議です。

正直に打ち明ければ、オフィスの移転に関しては当時、非常に悩みました。それまでのオフィスがあった横浜駅近辺から外れてしまうことによる社員の皆への負担はもちろんこと、当社の企業規模や業績を踏まえた時にビルのグレードや希望するインテリアデザインは果たして見合ったものなのか、何より資金はどうするのか。結果的にはいくつかの審査をクリアし、つまりは第三者にここを拠点とするにふさわしいとお認めいただき、どうせ移転するならばと可能な限り環境を整えようと決めました。

少し多めに取ったつもりの座席も、一年が経過した現時点でそう余裕のない状態になりました。社員も増え、おかげさまで仕事も順調に増えてきています。人は少し高いところに目標を設定することで成長するのだそうです。順中満帆とはいかないまでも、器に見合った組織に着実に近づけているのではないかなと思っています。

私は常々、私ができることは場を作ることだと考えています。それも一度作ってしまえばおしまいというものでもありません。オフィスも然り。社員の皆が快適な環境で最大限のパフォーマンスを出せるよう、もちろんハードだけではなくソフトの面でも継続的に整備をしていきたいと思います。

もしかすると一年後にはここも手狭になってしまっているかも知れません。それはそれで嬉しくもあり、非常にまた悩ましい問題を抱えることになりそうです。

P.S.

奇しくも、本日12月9日に米Apple社の研究開発拠点をここ、みなとみらいに作るとの発表がありました。ここ数年、みなとみらいでのビル建設や企業誘致が非常に活発です。東京都心とはやや違った雰囲気で、環境もよく、また羽田空港へのアクセスもよいみなとみらいは今後ますます発展していくのだろうと思います。Appleが来ることになれば、さらに良い刺激になるでしょう。みなとみらいの先輩IT企業として(?)非常に楽しみです。

ファシリテーター

ファシリテーター

数年前のアドベントカレンダーでも紹介されましたが、アットウェアでは、肩書を自分でつけるということをやっております。 新人も、ベテランも、役割や責任、数年後にどうありたいかを考え、肩書を付けております。

このエントリを書いている私(石上)は、「ファシリテーター」という肩書で活動してます。

私が 「ファシリテーター」 という肩書に込めた思いですが、

私は、アットウェアに所属しておりますが、 プログラマとして、きれいなコードを書けるわけではなく、 おもしろい企画や提案ができているわけではありません。

ですが、システムを作り上げていくことが好きで、 きれいなコードを書ける人、おもしろい企画や提案できる人をとても尊敬してます。

そんな私ですが、人の言っていることを解釈することは少しだけ長けているかなと考えてます。 そして、プログラマな人たちを、私の長所で お手伝いできることが 私のお仕事と感じてます。

お客様とのやりとりであったり、チームメンバーの作業の障害となっているものを取り除いたり、

お客様とチームメンバー、チームメンバー間の潤滑油になって、 うまくプロジェクトをファシリテートしていく、そんな思いで、「ファシリテーター」を名乗らせていただいてます。

ひとりひとりが、それぞれの思いを持って付けた肩書です。 ぜひ、アットウェアメンバーと名刺交換した際は、その想いを聞いてみてください。

石上

HAKODATE Developer Conference 開催!

HAKODATE Developer Conference 開催!

Advent calendar7日目

こんにちわ。函館Development Leadarの高橋です。

突然ですが皆さんは「函館」という土地にどういった印象をお持ちでしょうか?

一般的には「夜景がキレイ」「イカが美味しい」「温泉がある」等、観光地としてのイメージが強いのではないかと思います。もちろんそれも正解ではあるのですが、もうひとつの側面として公立はこだて未来大学函館高専等、この狭い町に多くのIT系の学生が集まっている町でもあります。

その割に少ないのがIT系のイベント。

最新のトピックを学ぼうと思ったら札幌や東京のセミナーまで足を運ばなければならないというのが現状です。 そこで「無いならやってしまえ」と開催されたのが、今年の10/25(土)に行われた『HAKODATE Developer Conference』

道南の有志のIT企業で結成されているはこだてIKAが中心となり、函館市の協力を得て、函館市としては初めての大型のITカンファレンスを開催することとなりました。

作成されたポスターがコチラ

講師陣、超豪華です。(そうでないのも若干1名いますが気にしない)

当日わざわざ札幌から参加された方と話す機会があったのですが、「こんなメンツよく集まりましたね」と驚きのお言葉を頂きました。そらそう思うよね。ホント講師の方たちもよく来てくれたなと思います。感謝の言葉もございません。

もうここまで集めてしまったからには後には引けません。全員手さぐりでカンファレンスの成功に向け、本業の合間を見つつ準備に追われる日々・・・そして、そんな時に限って火を噴く本業。私は自分の講演資料がギリギリだったので、事前準備にはあまり関われませんでしたがIKAの皆さんや函館市役所の担当の方々はかなり忙しい日々だったことだろうと思います。

そんなこんなで迎えた当日

会場は満員御礼!・・・とはいきませんでしたが、それでもかなりの方にご来場頂けました。やはり学生さんが多かったのか、会場は全体的に若い人たちが多い印象でしたね。あまりに若い人が多過ぎて慌てて講演資料を手直しする講師陣という微笑ましいイベントもありました。(私は開き直ってたので全然修正しませんでした)

1コマ50分と比較的短めに設定していたのがいけなかったのか、個人的には「もう少し深いところ聞きたかったなぁ」と思う部分もありましたが、学生の方たちが多いとなると丁度良かったのかもしれませんね。アンケートの結果も概ね満足して頂いたようです。

そしてイベントの後はもちろん懇親会!

はこだて未来大学の学生(成人してましたよ)も飛び入りで参加し、講師の方たちを質問攻めしてました。頼もしい限りです。

函館市役所の方からも「来年もやりましょう!何とか予算確保します!!」と嬉しいお言葉。初めてのイベントということもあり、参加された方や講師の方には色々ご迷惑もお掛けしたとは思いますが、是非続けていきたいイベントだと思っています。

丸一日、朝から夕方まで普段函館ではまずお会いすることの出来ないであろう著名な方たちの講演は、来場された方々に何かしらの刺激を与えることが出来たでしょうか。このイベントをきっかけに函館でもっともっとIT系のイベントが増え、参加する人たちが増えることを願うばかりです。

2014採用ふりかえり

2014採用ふりかえり

朝夕肌を刺す木枯らしに耐え忍ぶ季節となりました。引き換えに清々しい富士が毎朝を新鮮に迎えてくれます。函館も早々と冬に覆われ、本年は幾分早めの冬籠りとなりました。

11月決算の当社は期のスタートと師走が重なり、かつ海外社員旅行まで決行し、慌ただしいまま年末まで駆け抜けそうですが、Be Agileな精神に則り、採用担当としての見地からここでふりかえりを述べておこうと思います。

2014年の新規採用数は5名。うち新卒1名、準新卒1名、中途3名と例年にない増加ぶりです。 かつ5名の移籍元は札幌、福井、中国、ベトナム、グアムとこれまたバラエティーと国際色に富んだ内訳となりました。自然とコミュニケーションにも英語が増え、これを機に心機英語を学ぼうという風潮が浸透しつつあるのが嬉しい変化です。

5名の採用に至るまでに応募や紹介を受けた数はその数倍に達します。会社の資産は100%人材といえるIT業界、毎年採用には注力してきていますが、近年の傾向としては目を見張る経歴や能力を備えた外国籍の方の応募が増えているように見られます。日本語が完璧でなくとも、数ヶ国語を自在に操る能力と技術を備えたエンジニアは、梁山泊の如く人材を欲する当社には大変魅力に映ります。もちろん言語能力のみならず、変わった知識、専門分野、マーケティング、玄人エンジニア、活力漲る駆け出しエンジニアなどなどの人材は大いに歓迎するところです。

30数名の会社において先期の5名採用は十分な成長のように見えますが、現場からはまだまだ人材不足との声が頻出しています。願わくは今期は倍の増員を達成できるよう努力していきたいと思います。

ちなみに、当社のルールとして新卒・中途を問わず入社が決まった方には入社支度金として30万円を支給しています(エージェントからの紹介を除く)。 自らのポテンシャルを活かし切れていないと鬱々している方々、夢を実現したく成長を臨む方々からの応募を切にお待ちしております。

Education Engineerの仕事と一日

Education Engineerの仕事と一日

みなさんこんにちは。不破です。 Advent calendar5日目の記事を書いています。

私は"Education Engineer"という肩書でお仕事をさせていただいています。 肩書の通り、教育関係の案件を担当しています。主にオープンソースのeラーニングシステム"Moodle"のカスタマイズやプラグイン開発を行っています。そのほか、ITを駆使した教育についても積極的に提案活動もしています。 「~な授業を行いたいのですが・・・」や「Moodleの標準機能では出来ない事をしたいんですが・・・」というご要望にも最新の技術を駆使したご提案をしています。

「システムで人々をしあわせに」が弊社のテーマですが、私はさらに絞って

「システムで学生・先生をしあわせに」

を考えて動いています。

普段扱っている言語はPHPとJavascript(jQueryとかbackbone.jsとかTypeScriptとか)です。弊社はJava(をメインで扱う)エンジニアが多く在籍しているので、珍しい人間かもしれません。一応Javaも扱えますが、どちらかというとC#の方が好きですね。

というわけで、私の一日をざっくりと紹介しましょう。

(打ち合わせ等が無い場合です。)

朝10時

大体10時に出社しています。 コンビニで買ったパンを食べながら、昨日の作業をふりかえりつつ頂いたメールのお返事を書いたりしています。

朝11時

大体このぐらいになると眠気も覚めてくるので、ガリガリとコーディングしていきます。 とにかくガリガリと。 一日のうちで一番早いペースでコーディングをしています。

昼13時

このぐらいになるとおなかが減ります。会社の近くにはお弁当屋さんがあったり、目の前がマークイズだったりするので、そこでお昼を買います。 さくっと食べちゃう日もあれば、ほかの社員とわいわい食べたりしています。

余ったお昼の時間は「艦隊これくしょん」で提督業やっています。やっぱり電ちゃんかわいいっすよね。

昼15時

お客様からの問い合わせがSkypeやメールなどで来るので対応しながらコーディングを続けます。

夕方17時

ここらへんで集中力がぷつぷつ切れてきます。 会社のオフィスグリコからおやつをゲットして少し休みます。たまに紅茶も入れて嗜んでいます。ルピシアの紅茶っておいしいですよね。

一休みして、作業をガリガリ続けます。

夜20時ぐらい

ここまで来ると集中力が切れるので、ここらへんで作業終了。帰ります。 繁忙期になるともっと遅くなることがあるのですが、最近は20時ぐらいで帰っています。

夜になるとモノポリーを始める社員もいます。(写真左側)

ちなみにこの机は私の机です。色んな物が所狭しと置いてあります。

怖がられないようにピカチュウぬいぐるみを置くなど、フレンドリーな雰囲気を頑張って出しています。

帰宅後

最近はマイクロソフトが提供しているMicrosoft Virtual Accademyでセミナーを受講しています。勉強することはたくさんあります。日々技術が変わっていく業界なので、毎日勉強です。獲得した知識をそのままお客様への提案に繋げられるように、日々努力しています。

・・・いかがでしょうか?日によって違いが出てくるのですが、最近はこんな感じです。

ちなみにサムネイル画像はベトナムへ行った時の写真です。ダナンの五行山という山の頂上で「I love Moodle!!!」と叫んでいる様子です。マシンはSurface Pro3です。

Non Nuoc, The Lost Video

Non Nuoc, The Lost Video

Jeff here, reporting from Non Nuoc Beach.

My team, known as T3, is regionally famous for acts of strength and bravery.

This year atWare sent T3, along with the other company teams, to Vietnam for vacation. Just for fun, we took part in the atWare Scavenger Hunt competition.

It's hard to say exactly what it was that inspired us that day. Perhaps it was the warmth of the sun, or the beautiful clear waves. Or just maybe it was the incredible breakfast buffet at the Crowne Plaza hotel.

Our mission in this video was simple- demonstrate, through a beachside photo, that our team is tight. Of course we breath teamwork in T3, it's part of the blood oath ritual we take when we join. But for T3, simply performing a task is never enough. We have to go higher, farther, and exceed all expectations!

Unfortunately for us, the video was lost in the ensuing melee of the Scavenger Hunt. I've only just now been able to recover it after strenuous decompilation and fuzzing routines.

Overall, T3 came in 2nd place. I have to admit, I became squeamish over some exotic foods. Like an old war wound, I suffered flashbacks of food poisoning in Bangalore. And I suspect my hesitation may have prevented us from achieving full glory.

Nonetheless, 2nd place is not bad against such stiff competition. There were some fantastic presentations by the other teams. But I believe that if we could have included this video in our post-hunt presentation, we may have come out ahead. Here then is the Non Nuoc Lost Video.

SI・受託ソフトウェア開発事業

SI・受託ソフトウェア開発事業

atWare Advent Calendar 2014 の三日目です。 アットウェアの仕事について書こうと思います。私が書くと、盛ってんじゃないのと言われそうですが、可能な限り(?)正直に。

初日の第10期ふりかえりでも触れたとおり、アットウェアの主たる事業はSIあるいは受託ソフトウェア開発、つまりは顧客からのご依頼に基づきシステムの構築およびアプリケーション・ソフトウェアを開発する仕事です。具体的には現時点で20程度のプロジェクトが並行して進行しており、エンジニアはそのいずれかのプロジェクトに参画しています。中には複数の小さなプロジェクト、特に一つのお客様から複数の案件をご依頼いただいている場合にそれらを掛け持ちで従事することもあります。

お客様の業態は、通信キャリア、ネットワークサービス、出版社、大学および研究機関などと様々ですが、システムの種類としてはいわゆる基幹系の業務システムはほぼゼロ、コンシューマ向けのWebアプリケーションサービスやモバイル・アプリケーションがほとんどです。お客様のビジネスを担うサービスであり、良いシステムを作ればお客様のビジネス価値を高めることができる、またそれを利用するエンドユーザに及ぼす影響も大きい、非常にやりがいのあるドメインです。従って、初期の開発完了(リリース)後も継続してアップデートを繰り返すことが多く、別の見方をすれば運用と開発が連携するイマドキの DevOps なプロジェクトが多いとも言えます。そういった意味でも、お客様と我々は従来型SIの受発注の関係ではなく、一つのチームとして例えば企画と運営と開発と運用などの役割を担うことでプロジェクトを成功に導けるケースが多くなっていると感じています。当然ながらこの場合、お客様との距離が近いこと(物理的な距離ではなく)が極めて重要で、契約面ではお客様との直接取引(従来型SIでいうところの元請け)が9割以上、逆にいわゆる丸投げはゼロです。

サーバサイドのプラットフォームはかなりの割合でJava、今年から立ち上がった新規プロジェクトはJava SE 8を使っています。言語はJavaがほとんどですが、一部のプロジェクトでScalaに携わりかなりいい感じだったので今後はScalaも積極的に取り組んでいきたいと考えています(Scalaプログラマ絶賛募集中です)。社内標準ソフトウェア・フレームワークなどはありませんので、プロジェクト毎に特性に合わせて特にその時点で旬なフレームワークを選択しています。基本的にミドルウェア含めオープンソースソフトウェアを使いますが、枯れたモノよりも先進的なモノをちゃんと評価して積極的に採用することにしています。この秋に始まった比較的大きなプロジェクトでもSpring Bootを採用しました。これはお客様との信頼関係において技術の面では我々が責任を持つという基本的なスタンスを取っているため、我々の判断で自由に選択ができることによります。

プロジェクトによってはアプリケーション・ソフトウェアを作るだけではなく、システムの構築つまりはインフラ環境の整備なども請け負うこともありますが、ここ数年はほぼ全てといってもいいくらいAmazon Web Servicesなどのクラウドを使っています。

SI・受託ソフトウェア開発においては、高い技術力をご評価いただいているのはもちろんのこと、創業以来一貫して常にお客様に対して真摯な対応を積み重ねてきたことが現在のアットウェアの事業基盤になっているものと思っています。たいした営業力も人脈もありませんが、この点だけは他社に引けをとらないと自負しています。今後ともアットウェアをよろしくお願いいたします。

10期の〆はベトナム社員研修旅行

10期の〆はベトナム社員研修旅行

2014年の社員旅行は"ベトナム DaNang"

アットウェアでは毎年社員旅行を開催しております。過去には、函館、長野、グアム、伊豆、沖縄などなど。今年の目的地は、ベトナムのダナンというリゾート地にしました。ベトナムは知っての通り、日本企業が今最も注目している国の一つで、IT産業も盛んになってきています。アットウェアでは、2年前からベトナムへの調査を行い、企業視察、学校訪問を行ってきました。またインターンシップの受け入れも2名行い、今年の5月にはホーチミンより新卒採用を実施し、現在横浜みなとみらい本社で1名のベトナム人が働いております。

そんな注目が集まるベトナムに、社員一同で実際に行って、ベトナムのパワー(若さ)をもらって帰ってこようというのがこの社員旅行の主な目的でございます。

実際には、3泊5日の日程での渡航となり、移動日を除いて、1日は完全フリーデー。1日は全社員にてレクレーション。そしてもう1日はベトナム企業・学校・庁舎訪問を調整しました。

レクレーションとして、日頃の業務活動の中心となっているチームの結束力を強めるという意味で、スカベンジャーハントを実施しました。

チームビルディング "スカベンジャーハント"

スカベンジャーハントですが、ダナン近郊の町を利用して探し物をし、その証拠を写真に撮るという内容です。一見簡単そうですが、出されるお題がなかなか工夫を凝らした内容になっていました。 例えば、 * 外国人を探し、一緒に写真を撮る * ベトナムのローカルフードを食べる * 知っている日本語を聞き出し、言ってもらう * できるだけ高いところに登る * ビーチでチームの一致団結を示す * 一対一のサービスを受ける * NGUYENさんと一緒に写真を撮る などなど。出されたお題は10数個におよびました。

朝の11時にホテルから各チームが出発。それぞれのお題をこなしていきます。 写真にはあるチームの写真を貼っておきました。ビーチで人文字を作っていますが「I Love ATW」になっているのがおわかりですか? 終着地点をビーチ付近の海鮮レストランにして、そこに全員無事に集まり、結果発表プレゼンをチームごとに行いました。各チームの想い思いが語られ、非常に楽しいひと時でした。各お題の解答について役員が点数付け。1位〜3位までを決定し、景品と拍手が与えられました。優勝チームおめでとうございます。

 

ベトナムのIT企業、学校、庁舎への訪問

今回はダナンというリゾート地への訪問にしましたが、ダナンはハノイ、ホーチミンについでベトナム第3番目に大きい都市ということもあり、IT企業や大きな大学もあるのも魅力の一つです。

日本企業も多く進出しており、その中の数社の工場を見学させていただきました。貴重な現地での活動経験やベトナム人の特性などを聞かせていただきました。その後、ダナン工科大学へ視察訪問。IT関連の学科への授業風景を見させていただきました。ちょうどCプログラミングの演習を行っており、初々しい学生さんが目をキラキラさせていたのが印象に残りました。 さらに、ベトナムのIT会社への訪問を行い、約2時間にわたって両者の会社紹介や技術ディスカッションなどを行い、今後につながる交流を行ってきました。 視察の最後の締めくくりとして、新しくなったばかりの新庁舎を表敬訪問。ベトナム ダナン市日本友好協会副会長様との面会もできて、歓迎していただきました。35階の新庁舎展望台からの眺めも拝見出来てさらにテンションが上がりました。

ダナンではいたるところで建設中のビルがあり、まだまだ発展していくことも確認できました。今回の社員旅行を通して、社員個々人いろいろな刺激を持って帰ることができたことと思います。残念ながら、ベトナムの若さ(ベトナムの全人口の平均年齢は28歳。日本は46歳)は持って帰ることはできませんでした。。。

第10期ふりかえり

第10期ふりかえり

本日2014年12月1日、株式会社アットウェアの第11期を迎えました。 毎年のことながら、新しい期の始まりはどことなく緊張します。そして、今年も恒例となったatWare Advent Calendarを始めます。こちらも恒例となった先期のふりかえりを私から。

まずは無事に一年を過ごすことができたことを嬉しく思います。私ともを支えてくださった多くのお客様、パートナー様に感謝するとともに、何より社員の皆の努力の賜物とよろこんでいます。

先期は第10期と節目となる一年で、横浜本社のみなとみらいへの移転でスタートを切りました。と同時にこれまでの10年をふりかえり、次の10年に向けて新しいアットウェアを作るチャレンジの年となりました。様々な試みが全てうまくいったわけではありませんが、内なる変革を進め、次の10年を担う「下準備」はできたのではないかと考えています。

具体的には、次代を担う若いリーダーを中心として、自律したチームが自らの責任と権限を持って活動を進められるように取り組んでいます。まだまだ十分に機能しているとは言えませんが、日々、模索しながら着実に前に進めているのではないかと思います。また社内の情報共有や課題管理の仕組みを整備しています。Backlogなどのサービスに加え、社員が自前で開発したツールも併用。こちらはいずれ社外の皆さんにも幅広く使っていただけるかもしれません?!

現時点での主たる事業であるSI/受託ソフトウェア開発では、従来から我々のストロングポイントとして取り組んできたCouchbaseやアジャイルプロセスをキッカケとした新規顧客・新規案件の受注、特に新たなビジネスドメインとして巷で話題にもなっているアドテクのシステム構築を無事にカットオーバーさせることができました。非常にタイトな性能要件と信頼性、所謂DevOpsと言われる保守・運用と機能改善の開発を融合したプロジェクトを経験できたことは我々にとっても非常に学びの機会となりました。手前味噌ながら、あらためて我々が持つ技術力とゴール(目標)に向かってメンバが一致団結して取り組めるチーム力をうれしく思いました。その他の多くのプロジェクトも先進的な技術の導入とアジャイル開発およびDevOpsをキーとしながら、お客様との協働により(単なる受発注の関係ではない)同じ価値観を持って取り組めており、アットウェアのスタンダードな仕事のスタイルになってきている実感を持っています。

一方で当社独自のサービス/プロダクトの展開についてはまだまだ道半ば、まさに下準備の段階にあります。こちらは今後、加速度を上げて取り組んでいこうと考えています。近いうちに具体的なお知らせができるようになることを楽しみにしています。

体制面では外国籍のエンジニア含めた強化を進めていますが、まだまだ我々が目指すところに十分な体制とは言えません。引き続き、我々と想いを共有できるエンジニアの採用を積極的に進めていく予定です。

毎年夏に行ってきたインターンシップの受け入れも、海外からも含め大幅に増えました。また学生向けプロコンの開催やハッカソンの企画など、若い世代のエンジニアの卵への支援も積極的に行うことができました。我々自身も例えばインターン生から刺激を受けることも多く、よい学びの機会にもなっていると感じています。

ざっとふりかえってみても、下準備と表現はしましたが非常にチャレンジングな一年でした。まだまだ成熟した組織とはいえず、強固な基盤を構築できたとは言いがたいかもしれませんが、着実に今後の外への成長、未来への飛躍の礎になったものと思います。 さらなる成長、飛躍に向けて、努力を惜しまず、チャレンジしていきたいと考えています。社員皆が楽しくやりがいのある仕事に従事できるよう、私自身もより一層の努力を重ねていく所存です。

ベトナム国家大学 ホーチミン工科にてインターン&ハッカソンセミナーを実施してきました

ベトナム国家大学 ホーチミン工科にてインターン&ハッカソンセミナーを実施してきました

ベトナムの社員旅行の復路を利用し、一部のアットウェアメンバがホーチミンへ。

ホーチミン工科大学にて、来春に開催予定の2days Hackathonのアナウンスおよび来夏も予定しているインターンセミナーを3年生の学生さん向けに実施してきました。 事前にセミナーの開催のおしらせをしていたため、約25名の学生さんが聞きに来てくれました。アットウェアからは、ベトナム人社員のHuyさんがインターンシップの要件や実施内容の説明、そして今年の夏に2ヶ月横浜にて行った体験談を4年生のHuongさんが話してくれました。また来年春にはホーチミンにて学生向けのハッカソンイベントも実施。インターンシップの学生を選抜するためのイベントでもあるので、学生さんも真面目に耳を傾けていました。学生さんの真剣な眼差しに期待も膨らみます。

アットウェア シリコンバレー支店からのお便り その2

アットウェア シリコンバレー支店からのお便り その2

JavaOne 続編

JavaOneの中では様々なプレゼンテーションがある。その中でもエキサイティングな内容だったものを一つご紹介したい。 Groovy、Clojure、Scala、JRubyなど、JavaVM上で動作する言語の頂上対決という場があった。それぞれの言語に対してのコントリビュートしている方が自分たちの言語の素晴らしさを語り尽くすという内容。会場からの支援を得たいがためにかなり際どいやりとりをしていた。終了後、Clojure言語スピーカーとして参加していたPriyatamさんとビールを飲み交わし交流。こういうことができるのもJavaOneならでは。彼はベイエリアでClojureに関するユーザコミュニティを主導し、会社経営もしているようだ。

 

カリフォルニアの休日

3週間も居れば、当然間に休日もあるわけで。 休日を利用し、サンフランシスコより北にあるワイナリーが豊富にある地域に旅行に出かけた。途中に太平洋沿いを進み、綺麗なビーチで休憩。この先にハワイ、日本、アジアがあるのかぁと思いにふける。カリフォルニア州にはワインで有名な地域が数多くあるようだが、我々が訪れたのは、ソノマとナパ。その中でもそこそこ有名なお城の姿のワイナリーに。ワイナリーでは有料でテイスティングでき(中には無料でできるところもある)、販売所なども隣接されており、テイスティングによりお気に入りなワインを探して買うことができる。運転などもあるので全員がテイスティングすることはできないが、ワイナリーの広大なワイン畑を見て心を和ませ、楽しいひと時を過ごすことができた。

ほぼ毎日、支社にて自炊。時々豪華な材料を使ってみたり。写真はカリフォルニアで有名なダンギネスクラブ。

ほぼ毎日、支社にて自炊。時々豪華な材料を使ってみたり。写真はカリフォルニアで有名なダンギネスクラブ。

技術書で有名なO'Reillyの本社。玄関にはブックストアのように本棚に本が並ぶ。

技術書で有名なO'Reillyの本社。玄関にはブックストアのように本棚に本が並ぶ。

 

Typesafe社への訪問

今回のアメリカ滞在の目的の一つとしてIT企業への訪問をしての意見交換などもある。お互いの会社のことをより知ることにより、今後のビジネスチャンスへと繋がることもある。 今回訪問した会社の一つ、Typesafe社をご紹介しよう。Typesafe社はScala、Akka、Playフレームワークなどのコンサルティングやトレーニング、いざという時のサポートをしている企業である。アットウェアでは、主にJava言語を利用してお客様のシステムの開発を主にしているが、Scala言語への関心もあり、今回の訪問を実現した。TypesafeにはScalaだけではなく、AkkaやPlayなどの優れたプロダクトがあり我々も非常に注目を寄せている。今年の9月にはスカラ祭りなども日本で開催されるなど、Typesafeとしても日本市場への進出を模索しているようであった。今後のアクションに期待したい。

10711100_758230234238587_6194566558395937631_n.jpg

その3へ続く

第25回全国高専プログラミングコンテストにて

第25回全国高専プログラミングコンテストにて

10月18日、19日と岩手県一関市にて、第25回全国高専プログラミングコンテストが実施されました。私は数年前からこのプログラミングコンテストに関わり始め、今年は会社としてスポンサーとしても加わらせていただいております。

本来は2011年に開催を予定されていたそうですが、東日本大震災のため、開催見送りとなり、今年2014年に開催されることになりました。プログラミングコンテストというと、ぱっとイメージがわかないかもしれませんが、この全国高専プログラミングコンテストは、自由なアイデア発想によって作り出されたものを展示する自由部門、ある程度の課題を与えられそれの解決したものを展示する課題部門、当日にファイト形式にてプログラミングの出来を競い合う競技部門、の以上3つです。

自由部門、課題部門は展示会場で学生による展示がされており、ブースに行くと丁寧に説明をしてくれます。中には非常に凝ったアイデアや実装がされており、長年IT業界に居る身としても感心をしてしまうものもありました。

競技部門は、今年のテーマは"画像パズルを解く"。参加チームに同じ画像が配られ、それを最短コストで解けたチームが勝ち。2日間に渡ってトーナメント形式にて競技が行われていました。 若い力がぶつかり合うだけあって、応援にも力が入ります。私自身、高専出身でもあるので、出身校はもちろんのこと、参考参加として出場していた大学チーム(東京大学、京都大学混成、ハノイ国家大学、豊橋技科大学など)に負けないように応援をしておりました。

みなさんも機会があれば是非当日の様子をご覧になってください。もちろん私は目立った学生さんに名刺配りもしていました。

未来創造"スマイルハッカソン" Vol1 開催申し込み!

未来創造"スマイルハッカソン" Vol1 開催申し込み!

学生向けイベント "スマイルハッカソン" 12月27日、28日、アットウェア みなとみらい、函館で開催!! 最優秀チーム賞はアマゾンギフト券10万円!!

 

スマイルハッカソンを12月27日、28日の両日開催します。今回のテーマは、「人を笑顔にする」がテーマ。このテーマを元にアイデアとエンジニアリングを融合させて、2日間で形にしていくというのがこのハッカソンの趣旨です。

  • 概要:ソフトウェア、ハード、モバイルやWebなどのIT技術をフル活用してアイデアを形にするハッカソンです。テーマを元に、チームで協力して制作に取り組みます。制作した成果をプレゼンし、優秀チームには豪華賞品をプレゼントします。
  • 実施日:2014年12月27日(土)、28日(日)の二日間
  • 今回のテーマ:「人を笑顔にする」
  • チーム編成:1チーム3名まで
  • 参加資格:高校、専門学校、高専、大学、大学院に学生として所属していること。チームは同じ学校でなくても構いません。
  • 制作会場:株式会社アットウェア 本社および函館ラボラトリー 他サテライト会場にて制作すること
  • テーマに沿って、チームでアイデアを練るのは自由です。ただし制作は制作場所に限ることとします。
  • 遠隔地からの参加の場合、交通費宿泊費の一部を補助する予定です。詳細は問い合せください。
  • 開発マシンなどの機材は持ち込みをお願いします。サーバが必要なチームは相談してください。適宜クラウドサーバを準備します。
  • 商品: 最優秀チーム賞 10万円アマゾンギフト券、優秀チーム賞 5万円アマゾンギフト券、敢闘賞 3万円アマゾンギフト券
  • 二日目の夕方から参加者交流パーティを予定しています。
  • 応募締め切りは11月末
  • 問い合わせ、お申し込みは以下のフォームまたは担当へTELでお願いします。担当:北野

参加登録フォーム

以下のフォームに必要事項を明記の上、参加登録お願いします。実際の実施内容、期間について変更がある場合は事前にご連絡致します。

アットウェア シリコンバレー支店からのお便り その1

アットウェア シリコンバレー支店からのお便り その1

アットウェア シリコンバレー支店開設

2014年9月26日から約3週間。横浜みなとみらいに本社を構える株式会社アットウェアは4名のメンバをアメリカ カリフォルニア州シリコンバレーに派遣をした。彼らの任務は、JavaOne&OracleOpenWorld2014およびCouchbaseConnectへの参加、また新規技術や新規企業との協力関係構築に向けて近隣に多数あるIT企業への訪問およびパートナー企業との関係強化だ。

JavaOneや海外カンファレンス、海外 IT企業との関係構築などの取り組みは、今年からではない。アットウェアが設立した当初より、JavaOneを始めとする技術系のカンファレンスのみならずAgileカンファレンスなど、海外の最先端のムーブメントや情報をキャッチする機会として、またその参加者との交流や地域企業への訪問など、今後のビジネスチャンスを作る取り組みも長い間行ってきている。その甲斐もあり、今日のアットウェアの強みの幾つかをその取り組みにより作り出したと言っても過言ではない。

今まで参加した主な海外カンファレンスの一覧(抜粋)

  • Couchbase Connect(San Francisco) 4名
  • JavaOne 2014(San Francisco) 3名
  • Agile 2014(Orlando) 1名
  • Couchbase Conf SanFrancisco(San Francisco) 2013 1名
  • JavaOne 2013(San Francisco) 3名
  • Agile 2013(Nashville) 2名
  • Couchbase Conf SanFrancisco 2012(San Francisco) 2名
  • Apache Conf(Vancouver) 1名
  • Couchbase Conf(Belrin) 1名
  • Couchbase Conf SanFrancisco 2011(San Francisco) 2名
  • JavaOne 2010(San Francisco) 1名
  • Layar Conference(Amsterdam) 2名
  • JavaOne 2009(San Francisco) 1名
  • Agile 2008(Tronto) 1名
  • JavaOne 2007(San Francisco) 1名

その他

今回の滞在は約3週間と比較的長いこともあり、4名でAirbnbサービスを利用してシリコンバレー地区の一軒家を丸ごと借りて暮らすこととした。2ベットルーム+2ソファーベット+1キッチンダイニング+1バストイレ。大人四人が短期間寝泊まりして活動の拠点にするには十分な広さと、モダンな感じのデザインで我々はすぐに気に入った。その家を仮に我々はアットウェア シリコンバレー支店と名付けた。

支店の外観。レッドウッドシティ(パロアルトとサンフランシスコ空港の間ぐらいに位置する閑静な住宅地)この辺りの家は比較的平家が多い。天気が晴れと曇りが50%50%ぐらいの時期。晴れた日はすごく気持ちが良い。電車で30分ぐらいでSFの中心街へいけるところ。

支店の外観。レッドウッドシティ(パロアルトとサンフランシスコ空港の間ぐらいに位置する閑静な住宅地)この辺りの家は比較的平家が多い。天気が晴れと曇りが50%50%ぐらいの時期。晴れた日はすごく気持ちが良い。電車で30分ぐらいでSFの中心街へいけるところ。

時にはスカイプで日本とつなげてミーティング。醤油は現地で調達したものです。

時にはスカイプで日本とつなげてミーティング。醤油は現地で調達したものです。

キッチンの写真。食器やその他の備品も用意されている。お洒落なオーナーでよかった。。

キッチンの写真。食器やその他の備品も用意されている。お洒落なオーナーでよかった。。


Devoxx4Kidsへのボランティア

JavaOne開催の前日。サンフランシスコベイエリア付近の子供たちを150人集め、Devoxx4Kidsという団体が主催するイベントが開かれた。そのイベントは、子供達にプログラミング教育をするのが目的で、JavaやPython、レゴマインドストームなどなど、様々な工夫がされた題材を利用し、子供を飽きさせないようなカリキュラムが組まれていた。自分も横浜にてCODE FOR KIDS YOKOHAMAというコミュニティを主宰していることもあり、今回のJavaOne参加する3名でこのイベントついてのボランティア参加を申し出た。ゆくゆくは、カリキュラムをもち帰って日本でも同じようなことを近い将来行いたい。

参加している子供達はみんな真剣な眼差しで取り組み、数多くの質問を受けて、少ししどろもどろに回答になってしまった部分もあった。が、最終的には、子供の笑顔やカリキュラムを超えてチャレンジしている活発な子供達を見て、自分の子供のころの感じと似てるなとダブらせたりした。

JavaOne2014

今年のJavaOne2014は、どちらかというと昨年のJavaOneの惰性で開催された感じがした。内容的に真新しいという感じが少ない。ただ、昨年のJavaOneで取り上げらたIoTについては着実に活動が広がっていて、MQTTなどEclipseの活動も活発化しており、今後の広がりに期待を持てると感じた。 個人的には、Atlassianの方がAtlassian社の文化について取り上げ、良き文化こそが良き成果に繋がる。という講演をしていたのが印象的だった。内容的にはAgile2014で聞いたSpotifyの内容の方がより細かく、より良く聞こえた部分もあったが、普段から短にあるツールを作っている人たちがどのような気持ちで仕事に取り組み、どのような和を作って会社の文化を形成しているのかというのがわかり、素晴らしかった。

その2に続く!