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カルチャー

4年間で社内ナレッジツールに800エントリー蓄積されるまでにおきたこと

4年間で社内ナレッジツールに800エントリー蓄積されるまでにおきたこと

社内ナレッジを横展開したい・自分の書き留めたメモをアウトプットして役立てたいという想いから、Webベースの社内ナレッジツールを開発し、足掛け4年間で800エントリーに到達しました。

数を目標に始めたわけではありませんが、800エントリーと4年という歳月はふりかえるのには十分ではないかと思いましたので、記憶を思い起こしてエピソードや感じたことを伝えれればと思います。

遡ること4年前

アットウェアでは複数の案件とプロジェクトが存在します。そうするとナレッジはプロジェクトと個人に溜まっていき、「実は他のプロジェクトでどんな技術が使われているのかよく知らない」。また、あまり知る機会がなく、技術資産がうまく活用されていないのでは?と目に見えないある種の閉塞感といった課題がありました。

社内の事業部・プロジェクトを跨いで、社員間で技術やノウハウの共有をもっともっと盛んにしたい、この想いを実現するべく、普段の業務の合間を縫って有志が活動しはじめたのが始まりでした。

以下が当時に掲げられた、社内ナレッジ共有ツールの領域を視覚化した図です。

最初は積み上げられるコンテンツになるところから(リリース当初)

ナレッジツールの立ち上げ当初は数名が自身のブログやメモで書くような事、ワンライナーまでアウトプットし始めました。継続性と書く人のモチベーションを強く意識したMVPがしっかりしていたので、エントリーの削除機能はなかったけど、Googleアカウントによるシングルサインオン、ストック機能やタグづけ機能やコメント機能やmarkdownでの記述はリリース当最初から存在していました。

この頃、アットウェアではプロジェクトの括りとは違う「チーム」という単位で組織が運営・駆動されていいました。ナレッジ共有ツールの開発者が所属していたチーム目標としてアウトプットしまくるということを立てて、着々とアウトプットを積み重ねていったのを覚えています。

アットウェアではこれまでは、既存ツール(TracのWikiでやろうとか、WordPressのXXXプラグインでやろう)を使ってパッとやりはじめはしたものの、運用メンテナンスや使い勝手向上を高望みしてしまい、アウトプットすることに集中できずにいました

そうやって、いつしかそのサイクルが途切れてしまうというのを繰り返していたのが、この社内ナレッジツールリリースをきっかけに、一つのツールと深く向き合うようになったのでした。

逆に、シンプルな機能ということが幸いしたのかもしれません。

全社員が使い出す頃には(1〜2年目)

月日を重ねるうちに、技術メモやTips以外にもイベントレポートや書籍の感想なども、日常的に出てくるようになりました。その頃には、コントリビュートという記事が「ストック」されると、ユーザに数値でコントリビュート数が表示され、コントリビュート数が多い人気のエントリーというのがサイドバーに表示されるようになると・・・

ストックするとどうなるかが視覚化・認知されある現象がおきました。

そう、ご祝儀ストックです。そもそもストックの狙いとしては「この記事役立つ。あとで見返したいたい」という、ピン留めやお気に入り的な意味合いがあったのですが、イイね的に使う人も現れました。

投稿するのがレアな方が出した、コンテンツ内容的に至ってごく普通のエントリーが、2位になってしまったのです。(イイね的なストックが多すぎて)

数値による視覚化の軌道修正

like.png

軌道修正を行うべくMVPには入っていなかったLike機能が実装されリリースされました。 その際に、コントリビュート係数も変更され、LikeよりもStockの方がコントリビュートの重み付けが高くなるようにし、人気エントリーにも変動が見られるようになって、Likeとしても、たくさん付くようになりました。

空気のようになってきたころには(2〜3年目)

社内勉強会のアウトプットをひたすらし続ける人、プロジェクトの技術メモをアウトプットを定期的にしている人、ポエムを書き出す人など、このナレッジ共有には人それぞれの使い道がでてきて、毎日ではないけど途切れることなくアウトプットが続くようになってきました。

特別な存在ではないけどあるのが普通の状態。 当初の目的は達成できたかのように感じたステージでした。

2年くらいでこのような状態までになりました。 人の思考がアウトプットされるコンテンツはその人だけが書くことができる価値あるコンテンツなので、「みたよ」と声がけされなくても、投稿されると見てくれていることが多いことに気づきました。

投稿があると社内チャット(Typetalk)へ自動通知されたり、ユーザが区切りのコントリビュート数や掲載記事数に達すると、祝福するメッセージもチャットへ流すようになりました。

そして月日が流れると・・・

今日一番書きたかったこと(今)

数年が経って800エントリーに達したころ、「あれ?社外に見える形でアウトプットする機会減ってない?」ということを感じました。心理的安全性という言葉が定着して久しいですが、社内のナレッジ共有だからチラシの裏的でも構わないという気軽さと、アウトプットすることに慣れれば社外にも・・・ という考えは、コンフォートゾーンを超えず、逆に貴重なコンテンツも埋もれさせる形になってしまっていたのです。

社外秘的な微妙な表現を再校正するという、ちょっとしたことが実は心の障壁となってしまい、コンフォートゾーンから脱せず、この800エントリーの中から、社外にアウトプットされるエントリーは極僅かとなってしまっていました。

社内のナレッジ共有という目的は果たせたかもしれないけど、プライベートとパブリックの使い分け。内と外との活動バランス(アウトプット)のバランスも考えないとなぁと思う、SNSでマイクロブログを書き出してしばらく経った時のアレに近いものを感じています。

そしてこれから

ナレッジ共有ツールをうまく浸透・フィットできたことは喜びつつも、次はツールではなく思考の先にあるコミュニケーションやアウトプットができるようになっていくと、自分が身をおきたいと思える環境に近づくなぁと思えるようになってきました。自身のメモ以外にうまくいかなったことも含め、自分の立場で体験した何かを伝えたり・表現したり、活かしたりできるようになっていればいいなと思います。

淡々と書いていたら、長くなってしまいましたが、長文にお付き合いいただきありがとうございました。

組織改革

組織改革

Advent Calendar12日目です。

弊社ブログ愛好家の皆さんは既にご存知かと思いますが、創立から12期目、和漢風な1巡目の締めに新たなチャレンジへの決意を込め数々の変革を行っています。

その大きな変革の目玉の一つが組織改革。
11期まではチームを単位にチームリーダが中心となり自律した活動を行う小さな組織型。かつ全7チームのリーダと取締役にて意思決定を行う少数指導型で進めてきましたが、新たな期を前にどのようにチーム、組織を再編するか、全社員で喧々諤々議論の結果辿り着いた新組織の形態は。。

失敗するということ

失敗するということ

失敗するということはカッコ悪い。と思っていた。 失敗したら不都合なことが起こる。と子供の頃からずっとそう思っていた。

でも、2年半前、テネシー州ナッシュビルで開催されたAgile国際会議 Agile2013で Linda Risingに久しぶりに会った時に、「失敗していい。失敗は学ぶこと。失敗を恐れていては何もできない。失敗を早くたくさんすることで、道が開く」と教えてもらった。衝撃が走った。失敗していいんだと。

彼女のAgile2011での講演がYoutubeにある。講演題名はThe Power of an Agile Mindset.

彼女の言葉には力がある。比較的細い線の体から出ているとは思わないパワーがある。言っていることに説得力もあり、かつ情熱もある。彼女のようなMindsetを持ちあわせ、人々の話に耳を傾けられる人になりたいと思った。

そして、いままで挑戦していなかったこともいろいろやろうと誓った。 ベトナム、英語、サービス開発。 新しい世界や価値観を受け入れ、自分の信じる方向に強く向かっていく。 同時にたくさんのことをすることができない。が、ひとつひとつ力を注いでやれば、少しずつではあるができることがわかってきた。

そして今年の12月からアットウェアとして第12期が始まった。新たな期。新たなチャレンジ。 数年前のAdventCalendarで書いたアットウェアの未来を創るべく、失敗を恐れず、諦めず、泥臭く、アクションしていきます!

みなさんおつきあいください。 ご静聴ありがとうございました。

第12期に向けて

第12期に向けて

このエントリは atWare Advent Calendar 2015 の第7日目です。

前回に続き、今日は第12期に向けての取り組みとして、事業方針の一部を紹介します。 当社のミッションは「システムで人々をしあわせにする」。今期もこのミッションを達成すべく、ここ数年の事業方針を踏襲した事業の推進と企業としての成長を図っていきます。

当社はこれまでSI/受託システム開発を請け負うことを主な生業とし、顧客である企業を通じて社会の人々に対してしあわせを届けて参りました。特に昨今は、システムが顧客企業の業務効率化を図る、つまりは企業のビジネスを支援するものから、システム自体がビジネスを駆動する、単なる便利なツールから企業のビジネスそのものであることが多くなってきました。システムを利用する人も一般のコンシューマーであり、利用する環境も多様化しています。当然ながら要求は多岐に渡り、また変化のスピードも速く、システムを開発あるいは保守する我々も顧客のシステム部門から言われたことをやっているだけでは、十分な満足を得ることはできません。顧客のビジネスそのものを理解し、その先にいる利用者に我々自身がしあわせを届けるんだという立場で顧客と共に働く、「恊働」をより強力に社内に浸透していきます。具体的には、従来から取り組んできたスクラムなどのアジャイル開発プロセスと保守と開発が一体となって取り組むDevOpsを融合したアットウェアメソッドを確立します。その上で社内で取り組む全てのSI/受託開発プロジェクトをこれに則って推進し、顧客企業との協働、さらにはより多くの利用者にしあわせを届けて参ります。

一方、ここ数年、取り組んできたTypesafe社とのシステム開発パートナーを中心としたReact SystemおよびNoSQLデータベースCouchbaseなどの大規模並列分散/並行データ処理技術に対しても、体制を強化すると共に社内外のナレッジも整備して、より高い価値、これまで経験したことのないしあわせを提供できるようにして参ります。具体的な取り組みも近いうちにお知らせできるものと思います。

また、当社がより多くの利用者に直接しあわせを届けるための施策も強化して参ります。こちらも近いうちにお知らせできるものと思います。

これらの事業をより強力にスピーディーに実行できるよう、社内の組織編成を大幅に改革しました。まだ試行錯誤で取り組んでいる段階ですので、いずれ整備が進み、成果が出てきたころにあらためてご紹介できればと思います。

毎年、中長期の方針とこれまでの反省を踏まえて、期首に事業計画を立てていますが、ここ数年それが十分には達成できないでおり、、経営者としての責任を痛感しています。 この一年は、これまで以上の覚悟を持って取り組んでいきます。社員の皆やパートナーさん、さらにはお客様と共に、より多くの人に、より価値の高いしあわせを届けていけるよう、精一杯努力していきます。

社員合宿2015

社員合宿2015

4日目ですね。リーダーを卒業し、雨の中でも毎朝走っているアラフォーの荒木です。

風邪気味で体調も悪い最近ですが(そりゃそうだ)、

さて、今年の9月に全社員が集まって2日間合宿を実施いたしました。

全社員が集まって話し合うのは何年ぶりでしょうか?

準備

準備は2ヶ月前から!!

目的、内容、会場プラン、ご飯の準備、インビテーションカード作成、会場設営などなど、

みんなで仲良く準備を行いました。

ご飯の用意楽しかったですね。

今回はワールドカフェで行いました。

ワールドカフェは、カフェのようなリラックスした雰囲気で対話を行う手法ですね。

まずは、やり方の説明。相手の話をよく聞き、相手の意見を否定せず、意見を受け入れ、深い洞察を行い、アイデアを掛けあわせ、楽しく会話を行うこと!

模造紙に気になったことを書き込んでね。絵でもいいよ!!

んっと、普段行わない感じなので、違和感ありますね。

今回は1ラウンド30分を5ラウンドを予定。途中でカフェタイムをいれて、楽しくすすめるように企画しました。

1ラウンド目スタート

ぎこちない感じで1ラウンド目!!

2ラウンド目スタート

こんな感じ?とおもいつつ、2ラウンド目!!

カフェタイム

美味しいミスド

3ラウンド目スタート

随分なれてきた3ラウンド目!!

和菓子タイム

美味しい団子

4ラウンド目スタート

なかなか終わらなかった4ラウンド!!

アイスを食べて、瞑想

うまいーーーー

5ラウンド目スタート

最後は落ち着いて。最終ラウンド!!

最後に

いろんなかたが、いろんな思いで来たとは思いますが、 主体的に望んでくれたことが一番よかったですね。

というわけで、

次はキュートなあの方です。お楽しみに!!

第11期ふりかえり

第11期ふりかえり

今年もatWare Advent Calendarやります!

例年、初日の12月1日はアットウェアの新しい決算期を迎える特別な日でもあります。今年も無事にこの日を迎えられたことを嬉しく思っています。創業から現在に至るまで、非常にたくさんのお客様に支えられ、多くのパートナー企業の皆さんにご協力いただきました。また、社員の皆が努力を積み重ね、共に歩んできてくれました。アットウェアに関わってくださった全ての人に感謝です!

ということで、今年も先期のふりかえりから。

先々期から取り組んでいる、次代を担う若いリーダーを中心とした自律したチーム体制への移行は、道半ばながら期待した成果を挙げつつも一方では様々な課題を抱える状態です。我々はルールや仕組みを大事に守ることが重要ではなく、常に課題を解決するためのカイゼンに取り組むことが重要と考えています。これまで諸々の課題解決を進めてもいますが、根本の部分で会社としてあるべき組織像を社員皆で議論をし、この新しい期を機会に大幅な改革を行うことにしました。その内容については、まだまだ試行錯誤でチャレンジしていく段階にしかありませんので、また別の機会に(良い成果報告ができることを願っています)。

受託のSIプロジェクトとしては、先々期から取り組んでいる当社としては大きな案件が一年を通じて厳しいながらも、サービスのローンチを迎えることができ、多くの学びを得るとともに、これから我々が進むべき道を確認することができました。その他の多くのプロジェクトでも様々な経験を積み重ねました。特にお客様との恊働を軸とした、創業時から取り組んできているアジャイルとDevOpsの経験は今後の当社の力となるものと信じています。

一方、昨年から模索してきていたReactive Systemへの取り組みが7月のTypesafe System Integratorの認定を経て、いつくかのプロジェクトで成果を挙げれるようになってきました。こちらはまだまだ道半ばではありますが、当社が力を入れて取り組む事業の一つとしてより高いレベルの技術を携え、今までにない価値を生み出していきたいと考えています。

また、SIとは異なるサービスへの取り組みは、ようやく形が見えてきて社内での利用を経て、近々ローンチできる見込みです。既にいつくかの企業様に関心を持っていただいていますが、より多くの企業、エンジニアをはじめとするたくさんの方々に使ってもらえるよう、より一層スピードを上げて開発していきます。

今年もたくさんの新しい仲間を迎えました。大きな可能性を秘めた新卒新人をはじめ、経験豊富なエンジニアあるいは元研究者なども加わり、より一層、様々なことにチャレンジしていける組織に育ってきていると感じています。また、恒例のインターンでもたくさんの将来ある若者を迎えました。仕事というもの、企業というもの、IT業界というもの、そしてアットウェアというものを肌で感じて、少しでも彼らの将来の一助になればと思っています。

決してこのような良いことばかりの一年であったわけではありません。むしろ、企業としての成長としてはまだまだ思ったようにはいけてない。経営者としての力不足を大いに感じる一年でもありました。この期末には、ほぼ初めて社員全員との面談をしました。皆が何を思い、何を考え、また私自身が何を考えているか、限られた時間ではありましたが、いくらかでも共有できたことは良かったと思っています。

社員皆が「システムで人々をしあわせにする」ことをミッションとし、より多くの人にしあわせを届ける、またより高いレベルのしあわせ・価値を届ける組織となれるよう、今後もお互いに切磋琢磨し、リスペクトし、成長できる仲間でありたいと願っています。もちろん、私自身がその先頭で皆を率いていけるよう、さらなる努力をしていく覚悟です。

今期こそ大きな成長を遂げ、我々自身を含めたアットウェアに関わる全ての人、あるいは今まで関わりのなかったより多くの人がしあわせになるようにします。 皆様のより一層のご支援を賜れますよう、お願いいたします。

Welcome to atWare

Welcome to atWare

I'm Susumu Arai KEY Team.
This time, I will introduce the company's environment.
The concept is "at home".

atWare, Inc. is located in the Minato Mirai, the nearest station is Minato Mirai Station.
Go out "No.4 Exit" and turn right when you see at "7-Eleven".
Take the escalator and walk rightward to take the escalator, you will arrive the 1st floor of the building.
And take the long escalator to 3rd floor,
walk rightward to take the elevator for the lower floors to 11th floor.
Then turn two left from the hall, you will see the entrance to the front.

 

It is arrived at the "Genkan" in 23 second.
The Genkan has a table-tennis table and an aquarium.
Please come in with your shoes on.

 

There are two rooms on the left side of the Genkan.
The first is a large conference room, We called the "OHIROMA".
The conference room can accommodate about 30 people.
Since the projector is attached, it can also be used for internal and external study session.

 

The second is mainly for the visitors room, We called the "KYAKUMA".
The meeting room can accommodate about eight people, both wall is a white board.

 

And then, we will introduce the interior of the office.
Office is one floor, shared space in the middle, both sides are working space.
In a shared space, there are a meeting space "Famires", a multi-purpose space " Zashiki" and a relaxation space "Daidokoro".

We are able to drink all drinks such as coffee and water for free.
There is a blackboard.

 

We were not able to introduce all in this time, so we will introduce in the next opportunity.

We are Reactive 〜株式会社アットウェア Typesafe社とのコンサルティングパートナーを締結しReactiveSystemを推進していきます〜

We are Reactive 〜株式会社アットウェア Typesafe社とのコンサルティングパートナーを締結しReactiveSystemを推進していきます〜

2015年7月7日、株式会社アットウェア(代表取締役 牧野隆志)は、日本のシステム開発分野において今後の新システムで求められているReactive System(以降リアクティブシステム)のシステムインテグレーションおよびコンサルティング事業を積極的に進めていくため、米国Typesafe社とコンサルティングパートナー契約を締結しました。

今日の求められているシステムに対する要件は高く、システムの利用者はミリ秒の応答時間と 100% の稼働率を期待し、データはペタバイト単位のものを分析しリアルタイムにユーザやアナリストにフィードバックするなどです。今実際に利用されているシステムアーキテクチャで、それらのユーザの要求をすべて満たすことは容易なことではありません。

リアクティブ宣言で宣言されているように、私たちアットウェアでは、Reactive System アーキテクチャがそれらの厳しい要件を満たすためのひとつの解とし、即応性、耐障害性、弾力性、メッセージ駆動を備えたシステム開発を進めていきます。より柔軟で、疎結合で、スケーラビリティがあるシステム開発をユーザ企業とアジャイル開発を通して推進していくことで、ユーザ企業のビジョンの実現を加速させるとともに、私たちのミッション"システムで人々をしあわせに"の実現を目指していきます。

Typesafe社は、JVM上で動作するScala言語の生みの親Martin OderskyがCo-founderとして創設したオープンソースソフトウェアをベースとしたビジネスをしているグローバル企業です。Play framework, Akka, Apache Sparkなど、Scala/Java等から利用できる、今日において先進的で有益なオープンソースソフトウェアにたいしてコントリビュートしているエンジニアが多く所属し、それらのコンサルティング、トレーニング、または開発・プロダクション環境においてのサポートサブスクリプションを提供しています。

Typesafeが進めているReactive SystemアーキテクチャのEcoSystemとして、それらScala, Play, Akka, Sparkなどがあり、株式会社アットウェアはそれらのEcoSystemに通じ、それらの技術を含むシステム構築、コンサルティングを日本国内で実施していきます。 具体的には、スループット問題などパフォーマンスに関わる事やスケールアウトの困難な問題、およびスケールアウトに伴う費用肥大化、またHadoopなどの大規模データの並列分散処理の効率化についてReactive Systemにより改善が見込まれます。また既存システムへの適応だけではなく、新規開発として、小規模システム〜大規模システムの初期構築についても威力を発揮し、弾力性(Elastic)を兼ね揃えたシステムを構築するのも可能となります。

株式会社アットウェアでは、今回のScala, Akka, Apache Sparkなどの先進技術、言語においてのシステム開発のコンサルティング、およびシステム開発(受託開発)を日本市場において実施などの新たな取組みと合わせて、グローバル開発の展開も視野にいれており、DevOps開発体制の強化も計画しております。

今後の株式会社アットウェア、Typesafe社のアクションにご期待ください。

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創立記念日

創立記念日

Advent Calendar最終日のクリスマスイブ、みなとみらいはいつにも増して厳かな、夢のある活気に包まれています。街を行く家族連れ、恋人達、皆幸せな温もりを楽しんでいるようです。

とかく年末に向け積み重なる仕事をこなす夕刻の最中、日頃仕事に経営に教育に多方面のご協力とご支援を頂いている企業の方より思いがけぬ訪問を頂きました。本日を以て設立から丁度10年、お祝いに沢山のシャンパンを差し入れ頂き、感謝・感動と共に忘れかけていた10年を思い出すキッカケを残して下さいました。 第10期の開始と本社引っ越しを兼ねたパーティを開催したのは昨年末、外の活気とは対照的に今年は極めて静かなこの日を迎えました。

社員の殆どが当時を知らぬ今、当時とは比較にならぬ程のポテンシャルを実感しています。様々なスキル、特徴、強みを持った社員が集い、各々の目指す理想が組織としての強みに変化していく様を現在進行形で眺めているようです。Autonomyを大切にし、社員にも言い続けてきた方針に間違いはないと自信を持っています。

まだまだ小さな組織ですが、社員も増え、社員の家族も増え、我々が社会に与え、社会から頂いたしあわせは何倍にも増えたことでしょう。もちろん苦労も数多く経験して来ましたが、経験を重ねる毎にしあわせも増え続けていると確信しています。

10才の誕生日を迎えたこの日もまだまだ通過点、次の5年、10年後の理想に向けてまだまだ道半ば。しあわせを追い求める姿勢を持ち続け、知恵と経験で世界を変える企業へと成長を続けて欲しいと切に願っています。

しあわせ倍増計画

しあわせ倍増計画

atWare Advent Calendar 2014 も大詰め、23日目です。

しあわせ倍増計画 、今期からの短期事業目標として掲げたスローガンです。アットウェアのミッションは「システムで人々をしあわせにする」こと。当然ながら、より多くの人をしあわせに、さらにしあわせにしたいと願っています。人として、企業として成長すれば、必ず成果を高めることができるハズ。つまりは、我々が成長することによって、よい仕事ができ、結果としてより多くの人をしあわせにできると考え、今期は明確に成長することを意識したいと思います。

SI/受託ソフトウェア開発は基本的に労働集約型の産業です。つまりは成長とは単純には人数を増やすことと捉えられます。昨日のエントリでも積極的な採用について書きました。もちろん社員数が増えることは成長するために重要な点であることは否定しません。しかし、それは単純な労働力の増加という意味だけではなく、昨日のエントリにも書いた通り、お互いが切磋琢磨しあって各人が成長すること、足し算ではなく掛け算で価値を高めることにあります。 逆に言えば、人数を増やすだけじゃなく、我々技術者自信の技術力を高めたり工夫することによって単純な人数では成し得ない課題を実現したい。常に考え、行動し、学び、改善する。

別の視点では、我々が得意とする技術やドメインに注力することでその生産性を高めたり、やりがいのある仕事に情熱を持って取り組めることがよりよいシステムの構築に繋がるとも考えています。従って、そういう仕事に携われる機会を多くつくることも重要で、そういった意味での営業活動あるいはマーケティングも必要です。

さらには、将来の労働集約型ではないしあわせを提供する術を持つことにもチャレンジしていきたいと考えています。具体的には受託ソフトウェア開発ではないビジネスの構築ですが、こちらはまたの機会に。

いずれも簡単な目標ではありません。少し難しい目標に向かってチャレンジしていくことが企業としての成長そのものであり、きっとそれが未来に繋がっていくものと信じています。 我々が成長することによって、我々が提供できる しあわせ を倍増させると誓います。

コミュニティ支援

コミュニティ支援

atWare Advent Calendar 2014の15日目です。

今日は社外のコミュニティへの参加、支援について。 アットウェアでは社員に対して社外の技術コミュニティ等への参加を推奨しています。我々エンジニアは、常に新しいことへの関心、技術の習得が欠かせませんが、アットウェアという数十人のコミュニティで得られる範囲は限られています。もちろんWebや書籍・雑誌などで得ることは可能ではありますが、それ以上に社外の様々な環境に従事している人であったり、より先進的な人と直接コミュニケーションを取ることで得られる幅や深さは比べ物になりません。また、逆に社内に蓄積された技術を社内だけに留めるのではなく、積極的にそれを求める社外の人へも伝えることで、フィードバックという直接的にアットウェアに還流してくるのはもちろんのこと、日本のIT業界全体の活性化と技術力の底上げが結果的に(間接的に)アットウェアの技術者の技術力の向上にも繋がっていくと考えています。

社員が個人的にコミュニティ活動や勉強会に参加しているのは数知れず。ここでは社員がコミュニティの中心となって、あるいは勉強会の会場提供などで深く関わっているコミュニティを幾つか紹介します。 たまたま、先週末、横浜みなとみらいの本社で二つのコミュニティが活動をしていました。

日本Javaユーザグループ

日本のJava開発者/利用者のコミュニティです。Javaユーザグループ(JUG)は世界中にありますが、規模や活動の濃さでは世界有数を誇るようです。また、JJUGは単なるJavaコミュニティではなく、日本中にあるJavaに閉じない様々なコミュニティのコミュニティを標榜しています。 アットウェアは設立時からJavaを中心的な技術基盤として成長してきていることもあり、JJUGの設立当初から支援をしてきました。

はこだてIKA(IT Knowledge Association)

函館市を中心とした北海道・道南地区において、IT産業の活性化、ITによる産業の活性化、技術・知識の普及、技術者の育成を目指して結成されたコミュニティです。地方ではありますが、新しい技術、動向を積極的に取り込み、基礎的な技術を若い世代へ継承していくためのコミュニティを目指しています。 アットウェアの函館ラボラトリが地域貢献の一環として、設立当初から支援をしてきました。

アジャイルプロセス協議会

アジャイルプロセス協議会は、日本におけるアジャイルプロセスの普及/推進、情報交換などを目的とした企業等の法人/団体によるコミュニティです。今でこそ大手SIer/ユーザ企業もこぞってアジャイルプロセスの導入を進めていますが、2000年代前半のまだ日本でのアジャイルプロセスの認知度が高くないころから日本のSI/受託ソフトウェア開発モデルに適合したアジャイルプロセスのあり方、契約方法などを検討、推進してきました。 アットウェアの社員が個人的な活動として設立に関わるとともに、長く会員企業として参画しています。

CODE FOR KIDS YOKOHAMA

小学生ぐらい以上の子供を対象とした、コンピュータ教育をボランティアベースで実施していくコミュニティです。近年、小学生世代のプログラミング教育が注目されていますが、海外のDevoxx4Kidsなどの活動に比べて日本でのボランティアベースの活動は盛んではありません。よこはまという地域を起点に大人も楽しめる活動を目指した設立された若いコミュニティです。 アットウェアの社員が設立メンバーとして、また活動の拠点として支援をしています。

よこはまクラウド勉強会

おもに横浜に関わる、ふつうのソフトウェアエンジニアを対象とした勉強会です。クラウドに関わる幅広いソフトウェア技術を取り扱います。あえて地域に閉じたコミュニティとすることで、参加の敷居を下げ、あらたな横の繋がりができることを目指して活動をはじめてまだ数ヶ月のコミュニティです。 アットウェアの社員が設立メンバーとして、また活動の拠点として支援をしています。

その他にも、Couchbase JP日本Androidの会横浜支部 など、社員が関わっているコミュニティは非常にたくさんあります。アットウェアの社員を見かけたら、ぜひ声をかけてください! また、IT系技術コミュニティに無償で会場を提供しています。ご興味のある方はご連絡ください。

ボードゲームでリアルなコミュニケーション

ボードゲームでリアルなコミュニケーション

ボードゲームでリアルなコミュニケーション

この記事は atWare Advent Calendar 2014 の14日目の記事です。

今回は社内で不定期に行われているボードゲームにまつわるお話をご紹介します。

ボードゲームの魅力

ボードゲームは複数人が一つの座面に向かって対戦するゲームです。将棋や囲碁のように無言で心理戦や戦況を読む力や手を考えてするもののタイプと、わいわいと話しながら楽しむものの2つに分かれます。今回ご紹介するのはわいわいとするタイプのケースについてお話します。

私が考えるボードボードの魅力としては、対面でリアルなコミュニケーションをとれるところにあります。また、それだけでなく実際にふれあえるという所もポイントにあるなト感じています。

モノポリー

スクラブルやライフなど幾つかのボードゲームが置いてありますが、社内で流行っているがモノポリーです。(私が持ち込んだものです!)

モノポリーをご存知の方は多いかと思いますが、wikipediaから引用し説明するとこんな感じです。

モノポリー(英語:Monopoly)は20世紀初頭にアメリカ合衆国で生まれたボードゲームの一つである。世界中に愛好者を持つ。プレイヤーは双六の要領で盤上を周回しながら、他プレイヤーと盤上の不動産を取引することにより、同一グループを揃え、他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収し、自らの資産を増やし、最終的に他のプレイヤーを全て破産させることを目的とする。モノポリーとは英語で「独占」を意味する。

相手を破産させるゲームなのです。誰かと協力しながら資産を増やすのではなく、自分以外の誰かとうまく交渉し自分と相手に有利な条件を模索し成立させていかなくてはなりません。最終的には自分が勝つ確率をあげる事が最も重要です。

複数人でプレイする場合、交渉せずに勝ち抜く事は類いまれな運をもちあわせない限り、非常に困難なものとなります。

アナログとデジタル

私がボードゲームを好きな理由な一つとしてアナログな感覚を楽しめる所です。普段仕事でも感じている所ですが、アナログとデジタルのバランスを如何に保って、気持ちよくストレスをかけずに効率的な作業が出来るかという事を考えています。仕事で言えば例えばこんな所です。

アナログ

  • タスクカードを手書き
  • バーンダウンチャートを手書き
  • ふりかえりの意見をポストイットで
  • タスクかんばん
  • 対面でミーティング
  • 雑談

デジタル

  • ITSでタスク管理とコメントフォロー
  • チャットでディスカッション
  • イイネ!
  • TODO管理
  • コードレビュー(Bitbucketなどの機能を使う)

アイディアや良い発想は雑談から生まれるともいいます。如何に雑談が大事かは誰かと共に何かを成し遂げた事がある方は思い当たる所も多いのではないでしょうか。また、何かの調整毎をする時、チャットや課題管理でするのかそれとも対面でするのかは大きな違いがあるでしょう。両方必要かもしれません。私はタスクカードを作る時手書きは好きではありません。でも、タスクカードを手で動かしたり・集まった束や溢れている場所を見て直感的にわかる感覚は好きです。(特定のレーンたとえばDoneやTestに溜まっている様子など)

なので、Excelで無機質なリストを作って優先度や状態を色付けやフィルタして変更するのではなく、タスクボードっぽい移動ができるTrelloJIRA AgileのあのUIが好きです。

私がモノポリーで試したアナログとデジタルがありますのでご紹介したいと思います。

  • お金をキャッシュカードでやり取りして計算を簡単に
  • iPadでモノポリー

まず一つ目ですが「 お金をキャッシュカードでやり取りして計算を簡単に」という事を試してみました。アメリカでは「Monopoly Electronic Banking」というエディションが発売されており、紙の紙幣ではなくキャッシュカードを機械に差し込んでお金のやりとりができるというものです。これを初めて見た時は「なんていう画期的な事を発明したんだ」と思ったのですがレビューを見て「面倒くさい」と書いてあって、実際に試してみようと思いアメリカから取り寄せてみました。

2つのボードで実際にやってみたのですがやはりキャッシュカード式は面倒くさかったです。1秒程度の待ち時間がありリズムに乗れないのです。逆にアナログな場合はどうでしょうか?手で手持ちの紙幣を数え頭で計算します。細かい端数がでる場合などは時間が余計にかかる事があります。ですが、コミュニケーションしながら進めている事によって体感的にはこれがストレスになる事はありませんでした。実は手で渡すというこのコミュニケーションがとても重要な役割を果たしているという事が、試してみて初めてわかったことでした。

エレクトリックエディションは片手で足りる程しか利用されていませんが、クラシックエディション(紙の紙幣版)のボードは100回位は使われているんじゃないでしょうか。

二つ目の「iPadでモノポリー」も同様でした。メンバーは同じでも駒を動かすという行為、交渉の条件をタッチで提示するという行為はアナログの魅力に勝てませんでした。今もアナログが生き残っているということは、そういう事なんだなと再認識し、アナログとデジタルのバランスどりが気持ちよくリズムに乗れる秘訣なんだと言う事がわかりました。

弊社ではアナログ派・デジタル派の方様々です。チャットがそれほど好きじゃない方、ホワイトボードが大好きな方、朝会(スタンドアップミーティング)の有無など。ちょっとした感性や考えの差が個人のツール利用度やプロジェクトやり方(プロセスや手法)に影響して、やり方が違います。話を聞いてみると「なるほどなー」と思う事も多いです。違う考えがある事を受け入れうまくやっていくというが最近の私のやり方です。(自分の好みや主流な新要素も取り入れつつ)

まとめ

ボードゲームは人の様を映す非常に面白いゲームです。今回はアナログ・デジタルの視点でご紹介しましたが、機会があれば「交渉」の視点でもご紹介できればと思います。

アットウェアではボードゲームに興味のある優秀なエンジニアを常に募集しています。興味のある方は、ぜひ一度アットウェアに遊びにきてみてください!一緒にモノポリーをやりましょう。 :-)「IT業界人だらけの横浜モノポリー大会」も実施できたら面白いなと考えています。

enjoy communication!!

Professional Mind?

Professional Mind?

みなさんこんにちは。Education Engineer(社会人2年目)の不破です。

今日は「プロフェッショナル」について書いてみたいと思います。

「プロフェッショナル 仕事の流儀」

私はNHKで放送している「プロフェッショナル 仕事の流儀」というテレビ番組が大好きで、いつも録画しています。 今まで放送された中でも特の心に響いているのは、鈴木健次郎さんというパリで活躍されているテーラー(洋服を作る人)の放送です。

http://www.nhk.or.jp/professional/2013/1209/index.html

鈴木さんは若くして有名老舗メゾンで活躍され、今では自分の店を構えるまでに至っています。 それでもパリでは「外国人」ということで随分と苦労をされていたようです。 そんな状況でも、諦めずに努力を怠らずに仕事に打ち込み今があるとのこと。

この番組では最後の締めに「プロフェッショナルとは?」と主演の方に質問をしているのですが、鈴木さんの答えは

常に世界観を持っていて、それを表現したいと思う。 その努力を決して怠らない人。技術だったり、色んなことでそれを思考錯誤して表現しようと、最大限の努力をできる人じゃないんですかね。

(http://www.nhk.or.jp/professional/2013/1209/index.html より引用)

ソフトウェア開発における「プロフェッショナル」とは?

私は社会人2年目+派遣社員・アルバイト(1.5年ぐらい)を経験してきました。非常に厳しい会社をいくつも経験しましたし、悲しいことや辛いことをそれなりに経験しています(そのつもりですが・・・)。

そのような環境でも、「この人はすごい。」って思える人はたくさんいました。

ソフトウェアとは外れてしまうのですが、数年前私はアルバイト(違う会社です)としてコールセンターの構築(実地作業)に携わったことがあります。スケジュールも厳しいもので、少しでも部材到着が遅れたらアウトという状況でした。

そんな状況で、電話交換機で一部部材の到着が遅れてしまうというアクシデントが発生しました。機材を設置しないとテストも出来ませんし、設定投入も出来ません。

私を含めて誰もが諦め、最悪の事態を想像してしまう中、現場監督のSEがこう言い放ちました。

「プロのエンジニアなんだから、最善を尽くせ!!!」

実はこのSEさん、普段はあまりやる気を感じさせない人で、口癖は「もうだめだー!」とか「諦めようぜ・・・」とか「無茶だ!もう終わりだ!!」を現場でお客さんの前で平気で声に出すような人でした。そんな人がこんな事を言い出して率先して動き出したので、正直ビビりました。

その後、このSEさんを中心にあれこれ工夫したり(違う機材でなんとか擬似的にテストをしたり)してどうにか引き渡しが出来ました。

(LANケーブルの作り方とかサーバルームでの過ごし方も教えてもらっています。「ヘアピン使うとケーブル束作りやすいよ」、とか「プチプチにくるまると眠れるよ。寝袋はスペースかさむからダメ」などなど)

「最善を尽くす」こと

私はお客様にシステムを提供するお仕事をしています。受注開発はまさにテーラー鈴木さんのスーツと同じく「オーダーメイド」です。お客様のお話を伺いながら、理想形を目指します。

しかしながら、予算も時間もリソースも無限にあるわけではありません。限られた時間やリソースの中で仕事をする必要があります。エンジニアによっては、守るべき家族があり、愛する人がいるでしょう。そうなると守るべき人や愛する人にも時間をかける必要があります(要はプライベートの時間ですね)。もちろん、睡眠時間や食事の時間も必要です。

私は

「限られた時間の中で最善を尽くし、最大限の努力をする」

ことがプロフェッショナルとしてあるべき姿ではないのかなと考えています。

そこには、決して後ろ向きにならず、手を抜かない「あるべき姿」があると思います。

「第二新卒のくせになまいきな」とか言われそうですが、そんなことを考えながら仕事をしています。

SI・受託ソフトウェア開発事業

SI・受託ソフトウェア開発事業

atWare Advent Calendar 2014 の三日目です。 アットウェアの仕事について書こうと思います。私が書くと、盛ってんじゃないのと言われそうですが、可能な限り(?)正直に。

初日の第10期ふりかえりでも触れたとおり、アットウェアの主たる事業はSIあるいは受託ソフトウェア開発、つまりは顧客からのご依頼に基づきシステムの構築およびアプリケーション・ソフトウェアを開発する仕事です。具体的には現時点で20程度のプロジェクトが並行して進行しており、エンジニアはそのいずれかのプロジェクトに参画しています。中には複数の小さなプロジェクト、特に一つのお客様から複数の案件をご依頼いただいている場合にそれらを掛け持ちで従事することもあります。

お客様の業態は、通信キャリア、ネットワークサービス、出版社、大学および研究機関などと様々ですが、システムの種類としてはいわゆる基幹系の業務システムはほぼゼロ、コンシューマ向けのWebアプリケーションサービスやモバイル・アプリケーションがほとんどです。お客様のビジネスを担うサービスであり、良いシステムを作ればお客様のビジネス価値を高めることができる、またそれを利用するエンドユーザに及ぼす影響も大きい、非常にやりがいのあるドメインです。従って、初期の開発完了(リリース)後も継続してアップデートを繰り返すことが多く、別の見方をすれば運用と開発が連携するイマドキの DevOps なプロジェクトが多いとも言えます。そういった意味でも、お客様と我々は従来型SIの受発注の関係ではなく、一つのチームとして例えば企画と運営と開発と運用などの役割を担うことでプロジェクトを成功に導けるケースが多くなっていると感じています。当然ながらこの場合、お客様との距離が近いこと(物理的な距離ではなく)が極めて重要で、契約面ではお客様との直接取引(従来型SIでいうところの元請け)が9割以上、逆にいわゆる丸投げはゼロです。

サーバサイドのプラットフォームはかなりの割合でJava、今年から立ち上がった新規プロジェクトはJava SE 8を使っています。言語はJavaがほとんどですが、一部のプロジェクトでScalaに携わりかなりいい感じだったので今後はScalaも積極的に取り組んでいきたいと考えています(Scalaプログラマ絶賛募集中です)。社内標準ソフトウェア・フレームワークなどはありませんので、プロジェクト毎に特性に合わせて特にその時点で旬なフレームワークを選択しています。基本的にミドルウェア含めオープンソースソフトウェアを使いますが、枯れたモノよりも先進的なモノをちゃんと評価して積極的に採用することにしています。この秋に始まった比較的大きなプロジェクトでもSpring Bootを採用しました。これはお客様との信頼関係において技術の面では我々が責任を持つという基本的なスタンスを取っているため、我々の判断で自由に選択ができることによります。

プロジェクトによってはアプリケーション・ソフトウェアを作るだけではなく、システムの構築つまりはインフラ環境の整備なども請け負うこともありますが、ここ数年はほぼ全てといってもいいくらいAmazon Web Servicesなどのクラウドを使っています。

SI・受託ソフトウェア開発においては、高い技術力をご評価いただいているのはもちろんのこと、創業以来一貫して常にお客様に対して真摯な対応を積み重ねてきたことが現在のアットウェアの事業基盤になっているものと思っています。たいした営業力も人脈もありませんが、この点だけは他社に引けをとらないと自負しています。今後ともアットウェアをよろしくお願いいたします。

第10期ふりかえり

第10期ふりかえり

本日2014年12月1日、株式会社アットウェアの第11期を迎えました。 毎年のことながら、新しい期の始まりはどことなく緊張します。そして、今年も恒例となったatWare Advent Calendarを始めます。こちらも恒例となった先期のふりかえりを私から。

まずは無事に一年を過ごすことができたことを嬉しく思います。私ともを支えてくださった多くのお客様、パートナー様に感謝するとともに、何より社員の皆の努力の賜物とよろこんでいます。

先期は第10期と節目となる一年で、横浜本社のみなとみらいへの移転でスタートを切りました。と同時にこれまでの10年をふりかえり、次の10年に向けて新しいアットウェアを作るチャレンジの年となりました。様々な試みが全てうまくいったわけではありませんが、内なる変革を進め、次の10年を担う「下準備」はできたのではないかと考えています。

具体的には、次代を担う若いリーダーを中心として、自律したチームが自らの責任と権限を持って活動を進められるように取り組んでいます。まだまだ十分に機能しているとは言えませんが、日々、模索しながら着実に前に進めているのではないかと思います。また社内の情報共有や課題管理の仕組みを整備しています。Backlogなどのサービスに加え、社員が自前で開発したツールも併用。こちらはいずれ社外の皆さんにも幅広く使っていただけるかもしれません?!

現時点での主たる事業であるSI/受託ソフトウェア開発では、従来から我々のストロングポイントとして取り組んできたCouchbaseやアジャイルプロセスをキッカケとした新規顧客・新規案件の受注、特に新たなビジネスドメインとして巷で話題にもなっているアドテクのシステム構築を無事にカットオーバーさせることができました。非常にタイトな性能要件と信頼性、所謂DevOpsと言われる保守・運用と機能改善の開発を融合したプロジェクトを経験できたことは我々にとっても非常に学びの機会となりました。手前味噌ながら、あらためて我々が持つ技術力とゴール(目標)に向かってメンバが一致団結して取り組めるチーム力をうれしく思いました。その他の多くのプロジェクトも先進的な技術の導入とアジャイル開発およびDevOpsをキーとしながら、お客様との協働により(単なる受発注の関係ではない)同じ価値観を持って取り組めており、アットウェアのスタンダードな仕事のスタイルになってきている実感を持っています。

一方で当社独自のサービス/プロダクトの展開についてはまだまだ道半ば、まさに下準備の段階にあります。こちらは今後、加速度を上げて取り組んでいこうと考えています。近いうちに具体的なお知らせができるようになることを楽しみにしています。

体制面では外国籍のエンジニア含めた強化を進めていますが、まだまだ我々が目指すところに十分な体制とは言えません。引き続き、我々と想いを共有できるエンジニアの採用を積極的に進めていく予定です。

毎年夏に行ってきたインターンシップの受け入れも、海外からも含め大幅に増えました。また学生向けプロコンの開催やハッカソンの企画など、若い世代のエンジニアの卵への支援も積極的に行うことができました。我々自身も例えばインターン生から刺激を受けることも多く、よい学びの機会にもなっていると感じています。

ざっとふりかえってみても、下準備と表現はしましたが非常にチャレンジングな一年でした。まだまだ成熟した組織とはいえず、強固な基盤を構築できたとは言いがたいかもしれませんが、着実に今後の外への成長、未来への飛躍の礎になったものと思います。 さらなる成長、飛躍に向けて、努力を惜しまず、チャレンジしていきたいと考えています。社員皆が楽しくやりがいのある仕事に従事できるよう、私自身もより一層の努力を重ねていく所存です。

アットウェア シリコンバレー支店からのお便り その1

アットウェア シリコンバレー支店からのお便り その1

アットウェア シリコンバレー支店開設

2014年9月26日から約3週間。横浜みなとみらいに本社を構える株式会社アットウェアは4名のメンバをアメリカ カリフォルニア州シリコンバレーに派遣をした。彼らの任務は、JavaOne&OracleOpenWorld2014およびCouchbaseConnectへの参加、また新規技術や新規企業との協力関係構築に向けて近隣に多数あるIT企業への訪問およびパートナー企業との関係強化だ。

JavaOneや海外カンファレンス、海外 IT企業との関係構築などの取り組みは、今年からではない。アットウェアが設立した当初より、JavaOneを始めとする技術系のカンファレンスのみならずAgileカンファレンスなど、海外の最先端のムーブメントや情報をキャッチする機会として、またその参加者との交流や地域企業への訪問など、今後のビジネスチャンスを作る取り組みも長い間行ってきている。その甲斐もあり、今日のアットウェアの強みの幾つかをその取り組みにより作り出したと言っても過言ではない。

今まで参加した主な海外カンファレンスの一覧(抜粋)

  • Couchbase Connect(San Francisco) 4名
  • JavaOne 2014(San Francisco) 3名
  • Agile 2014(Orlando) 1名
  • Couchbase Conf SanFrancisco(San Francisco) 2013 1名
  • JavaOne 2013(San Francisco) 3名
  • Agile 2013(Nashville) 2名
  • Couchbase Conf SanFrancisco 2012(San Francisco) 2名
  • Apache Conf(Vancouver) 1名
  • Couchbase Conf(Belrin) 1名
  • Couchbase Conf SanFrancisco 2011(San Francisco) 2名
  • JavaOne 2010(San Francisco) 1名
  • Layar Conference(Amsterdam) 2名
  • JavaOne 2009(San Francisco) 1名
  • Agile 2008(Tronto) 1名
  • JavaOne 2007(San Francisco) 1名

その他

今回の滞在は約3週間と比較的長いこともあり、4名でAirbnbサービスを利用してシリコンバレー地区の一軒家を丸ごと借りて暮らすこととした。2ベットルーム+2ソファーベット+1キッチンダイニング+1バストイレ。大人四人が短期間寝泊まりして活動の拠点にするには十分な広さと、モダンな感じのデザインで我々はすぐに気に入った。その家を仮に我々はアットウェア シリコンバレー支店と名付けた。

 支店の外観。レッドウッドシティ(パロアルトとサンフランシスコ空港の間ぐらいに位置する閑静な住宅地)この辺りの家は比較的平家が多い。天気が晴れと曇りが50%50%ぐらいの時期。晴れた日はすごく気持ちが良い。電車で30分ぐらいでSFの中心街へいけるところ。

支店の外観。レッドウッドシティ(パロアルトとサンフランシスコ空港の間ぐらいに位置する閑静な住宅地)この辺りの家は比較的平家が多い。天気が晴れと曇りが50%50%ぐらいの時期。晴れた日はすごく気持ちが良い。電車で30分ぐらいでSFの中心街へいけるところ。

 時にはスカイプで日本とつなげてミーティング。醤油は現地で調達したものです。

時にはスカイプで日本とつなげてミーティング。醤油は現地で調達したものです。

 キッチンの写真。食器やその他の備品も用意されている。お洒落なオーナーでよかった。。

キッチンの写真。食器やその他の備品も用意されている。お洒落なオーナーでよかった。。


Devoxx4Kidsへのボランティア

JavaOne開催の前日。サンフランシスコベイエリア付近の子供たちを150人集め、Devoxx4Kidsという団体が主催するイベントが開かれた。そのイベントは、子供達にプログラミング教育をするのが目的で、JavaやPython、レゴマインドストームなどなど、様々な工夫がされた題材を利用し、子供を飽きさせないようなカリキュラムが組まれていた。自分も横浜にてCODE FOR KIDS YOKOHAMAというコミュニティを主宰していることもあり、今回のJavaOne参加する3名でこのイベントついてのボランティア参加を申し出た。ゆくゆくは、カリキュラムをもち帰って日本でも同じようなことを近い将来行いたい。

参加している子供達はみんな真剣な眼差しで取り組み、数多くの質問を受けて、少ししどろもどろに回答になってしまった部分もあった。が、最終的には、子供の笑顔やカリキュラムを超えてチャレンジしている活発な子供達を見て、自分の子供のころの感じと似てるなとダブらせたりした。

JavaOne2014

今年のJavaOne2014は、どちらかというと昨年のJavaOneの惰性で開催された感じがした。内容的に真新しいという感じが少ない。ただ、昨年のJavaOneで取り上げらたIoTについては着実に活動が広がっていて、MQTTなどEclipseの活動も活発化しており、今後の広がりに期待を持てると感じた。 個人的には、Atlassianの方がAtlassian社の文化について取り上げ、良き文化こそが良き成果に繋がる。という講演をしていたのが印象的だった。内容的にはAgile2014で聞いたSpotifyの内容の方がより細かく、より良く聞こえた部分もあったが、普段から短にあるツールを作っている人たちがどのような気持ちで仕事に取り組み、どのような和を作って会社の文化を形成しているのかというのがわかり、素晴らしかった。

その2に続く!