みなさん、生成 AI 使ってますか!?

GitHub Copilot や ChatGPT、Claude などの生成 AI が開発現場に浸透してきて、コーディングのスタイルも日々変化しているのを感じます。

そんな中、最近 「Vibe Coding(バイブコーディング)」 という言葉を耳にする機会が増えてきました。

この新しい開発スタイルについて、現場のリアルな知見や「実際どうなの?」というところを共有し合う場として、「Vibe Code Insight! 〜AIコーディングLT大会〜」 を開催することにしましたので、お知らせします。

Vibe Coding とは?

元 Tesla や OpenAI で知られる Andrej Karpathy 氏が発信して、一気にバズワードになった言葉ですね。

従来の「AI にコードを書かせて、人間がレビューする」スタイルとは一線を画し、「コードの中身を(極力)読まずに、AI に修正を指示し続けて、動くものを作り上げる」 という、かなり大胆な開発スタイルを指します。

具体的には以下のようなループを高速で回すイメージです。

  1. 自然言語で「こういう機能がほしい」と指示する
  2. AI がコードを書く
  3. 実行してエラーが出たら、コードを見ずに エラーログだけを AI に投げつける
  4. AI が修正する
  5. 動くまで繰り返す

「コードは単なる実装詳細であり、重要なのは動作である」と割り切る。私たち人間は、自ら手を動かす職人ではなく、AI に指示を出して完成へと導く 「現場監督」 のような立ち位置になる、と言えばイメージしやすいでしょうか。

「えっ、中身見ないで本番に出すの? 怖くない?」 そう思った方、正常な感覚だと思います(笑)。 だからこそ、このスタイルが実務でどこまで通用するのか、実際にやってみてどうだったのか、みんなで話し合ってみたいのです。

なぜ LT 大会をやるのか

AI 開発が便利になる一方で、現場では新たな悩みや気づきも生まれているはずです。

  • AI にどこまで任せて大丈夫なのか?
  • 抽象的な指示をうまく伝えるコツは?
  • レビューや品質管理はどう変わる?
  • ぶっちゃけ、自分が書いたほうが早くない?(※個人の感想です)

こうした現場ならではのリアルな視点を、LT(ライトニングトーク)形式で共有し合い、これからの開発文化をみんなで考えていきたいなー、というのが今回のイベントの趣旨です。

「成功事例」だけでなく、「やってみたけど微妙だった」「ここでハマった」といった失敗談も大歓迎です。そういう話こそ、エンジニアとしては役に立ちますよね。

参加方法

開催日時、場所は以下の通りです。

  • 日時: 2026年1月29日(木) 18:30–20:30
  • 場所: WeWork オーシャンゲートみなとみらい 8F
    • 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい3-7-1
    • みなとみらい線「みなとみらい駅」クイーンズスクエア出口 徒歩2分

参加申し込みは、以下の connpass ページから受け付けています。

聞くだけの参加ももちろん大歓迎ですので、ぜひお気軽にお申し込みください!

https://atware.connpass.com/event/374231/

イベント終了後には懇親会も予定しています。 LT では話しきれなかったことや、ここだけのぶっちゃけ話など、ワイワイ語り合いましょう!

当日、会場でお会いしましょう!

AI と共にコードを書くことが当たり前になりつつある今、その付き合い方を共有することは、エンジニアとしてのスキルアップに直結すると思います。

私自身も、最近は簡単なツール作成を AI に丸投げして、「おー、動いた動いた」と楽しんでいる一人です。

当日は、皆さんがどんな風に AI と「恊働」しているのか聞けるのを楽しみにしています。

オフラインで技術の話をして盛り上がりましょう!

皆さんのご参加をお待ちしています。