こんにちはKEYチームの荒木です。今月もブログを書いたので読んでいただけたら嬉しいです。

開発者としてプロジェクトマネージャーとしていくつかのプロジェクトに関わってきました。 そして、この世界に入ってからずっと現役でコードを書き続けると思っていました。しかし、2014年6月に会社の変革と自らの気持ちが一致して、チームの管理を行うチームリーダーに自らなることを決断しました。

リーダーとして1年やってきた経験を2回に分けてお伝えしたいと思います。

愛がなければ続けられない

チームリーダーの仕事は思っている以上に大変です。向き不向きがあるかもしれません。 リーダーに求められていることは何でしょう?

一言でいうと結果を出すことです。

チームの開発能力を高くしても、結果が出なければリーダーとしてはダメです。メンバーのモチベーションを高め、最新の技術やプロセスを駆使して、時には怒り、時には褒め、苦渋の決断を下し、方針を決定しながらチームとして結果を出し続けなければなりません。失敗は常にリーダーの責任になります。そして、成果はメンバー全員の努力のおかげです。

結果を出すことに動機がなければ続けられないです。つまり、チームへ仕事への愛が必要です。

結果をだすために重要と感じたこと3点。

1つ目は良きメンバー(パートナー)にであうことです。 困難なときに問題はリーダーだけでは解決できません。仲間と共に協力して行く必要があります。 人間関係が大切で、結果を左右することだと、理解しておく必要があると思います。

2つ目はチャレンジし続け前に進むことです。 チャンスはいたるところにあります。怖がらずにチャレンジし続け、全力でぶつかった人にだけしか成功は訪れないと思いました。最初はほんの僅かの可能性だけかも知れません。ですが、そのほんの僅かの可能性を信じ、行動し、少しでも状況を変えられたとしたら、それってもう結果に向かって進んでいるんだと思います。

3つ目は謙虚であることです。 常に自分に問題があるかもしれないと思い自分が正しいと思いすぎないことです。

無視を恐れず失敗は他のリーダと共有

リーダーになりたての頃は、メンバーに何を話したらいいのか分かりませんでした。伝え方が悪かったり、しゃべりすぎたり、いろんな失敗をしてきました。メンバーへの遠慮もありました。他のリーダーとも会話もまったくなく意見交換もありませんでした。

その思いをリーダー達に伝えましたが他のリーダーには響かなかったようで孤独感が襲ってきました。

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その後、あるリーダーがチームの課題を素直にオープンにしました。その決断は素晴らしく、チームのコンセンサスが取れていない状態をオープンにして自信をなくしていることを伝えているのだと感じました。それからは他のリーダーとも時折会話するようになり共有を図るようになりました。

伝え方は千差万別。どのように伝えるかは難しいです。共有を図ることで成功させる可能性を上げることができます。

このことから学んだことは、話し方の重要性と機が熟していないタイミングで話をしても無視されることです。もし無視されていたら機を熟させる方法を考えることにしました。

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