システム開発内制化支援サービス

企業の成長を牽引するシステム開発環境の構築を目的に、成長するシステムの開発に必要な技術者の育成と体制の整備、文化、プロセスの浸透を行ないます。

  

こんなお客さまに!!

  • 経験の浅い技術者を成長させたい
    • 当社の技術者と共に一つのチームで御社のシステムでの開発を通じて育成します
  • ビジネスの変化に対応しながら内制化したい
    • 開発するシステム、育成する技術者の人数、当社の技術者のチームへの関わり方、作業場所によって、複数のメニューが選択可能です

我々の役割

システムを開発することが目的ではなく、システムを成長させるシステム開発環境の構築を目的とします。

  • 従来の技術者派遣は、技術を提供し、システムを開発することのみを目的としていた
  • システム開発環境は、必要な技術を持つ技術者が揃った体制の整備に留まらず、事業価値の共有から文化、プロセスを含む、自ら成長する「仕組み」を指す

顧客企業のシステム開発案件を受託で請け負うとともに、その顧客企業の経験の浅い技術者が当社のその案件のチームに加わります。

  • 顧客企業の新規システム開発あるいは保守開発を対象とする
  • 保守開発においては、長期に渡ってシステム開発チームを維持できるため、受け入れた顧客企業の技術者を育成した後、別の技術者を受け入れることが可能(継続的な育成サイクル)
  • 成熟したチームに加わるため、比較的短期間(半年程度)での育成が可能

アジャイル開発+内制チーム

内制化の目的は、大きく分けると2つあります。ナレッジキャピタルと顧客満足度のアップです。 ナレッジキャピタルは開発を続けることで蓄積され今後の資産に活用されていきます。人が育つこともその一例でしょう。 顧客満足度を上げるには、欲しい時に欲しいものを提供できる体制が必要になります。その体制は、すでにある業務知識を用いて、顧客要望を捉え、アジャイルに開発することで実現できると考えます。


コーチや開発チームを派遣します

コーチの役割

活発でオープンで成果を出す内制チームを作り上げるため、チームにおける心理的安全の確保と目標達成を両立させる役割を果たします。

開発チームの役割

プログラマの集団。お客さまと共に開発を行います。インフラ構築、プログラミング、場合によってはデザインなども行います。


事前講習を行います

アジャイル研修

アジャイル開発をまずは疑似体験して、アジャイル開発の基礎知識やプラクティスや流れを理解していきます。また、チームづくりの一環にもなりますので、全員で行うことが必要です。
対象:関係者全員参加

プログラミング基礎研修

Gitの使い方やCIなどの役割についてを理解していきます。プログラム言語についてもサポートします。


以下の流れで内制化をはじめます

STEP1

ドレイファスモデルでの初心者の段階は、よりどころが必要となります。はじめの段階は、レシピ(詳しくは後述を参照)にしたがい、ペア作業でチームメンバーのパフォーマンスを上げていきます。システムを共に開発することで、開発のイロハを学習することができます。そして、わからないことについては質問ができる体制をとり、問題となったレシピは改善していきます。

STEP2, STEP3

レシピを覚えると中級者です。少しづつレシピからはなれ、ペアの解消などをおこない一人で開発していきます。また、全てのレシピから離れるのではなく、 十分なテスト体制(レシピ)を取ることで、周りに安心感を与えながら一人でも開発することができます。

STEP4

開発終盤になっても大半は中級レベルのままです。努力する箇所が少なくなり、レベルを上げる必要がなくなるからです。上のレベルに上げるには努力する姿勢を保ち続ける必要があります。新しい人が追加してきたときは、教えることを行うことでレベルを上げることができます。


アジャイルに対応!!レシピにそって共に学び、共にチームを成長させる

ペアプログラミング

お客さまと2人1組で実装を行ないます。1人がコードを書き、もう1人はそれをチェックしながらナビゲートします。お客さまがコードを書きながらシステムを理解していきます。

テスト駆動型開発

自動化されたテストをまず作成し、全てのテストをパスするコードを書いていきます。安全でクリーンで後戻りの少ないコードを目指します。

イテレーション開発

1〜2週間で開発を区切り、期間ごとに部分的な設計/実装/テストを行ないます。徐々に動くシステムを大きくしていきます。また、問題の発見が早くなります。

YAGNI

必要な機能だけを開発し、無駄な開発をしないことで時間を有効活用します。

Be Agile

優先順位の高い機能から順に開発を進めます。短い期間であっても、あげられる成果が非常に高くなります。

振り返り

問題を改善し、改善策が良ければさらに良くしていく。PDCAを回していきます。


実績

某通信キャリアさまは、三年以上に渡り当社「開発チーム派遣」サービスによる支援等をお受けになり、社内に開発チームの構築および技術者の育成を進めてらっしゃいました。さらなる技術者の育成においては、「案件請負+技術者受け入れ」サービスを併用することにより、より一層加速・強化することが可能と考えます。


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