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第4回atWorksレポート

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3月 232009
hugahuga
システム創造事業部
ディレクター
及川 智弘

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去る3/13(金)、第4回atWorksが開催されました。
当日はあいにくの雨にもかかわらず、多くの方にご参加いただきました。
今回の講演は、浅海智晴先生による「Agile Modegramming for Cloud」。
タイトルからして内容てんこ盛りの予感。期待度も高まります。
参加できなかった方のために、講演内容をさらっとご紹介しましょう。
・ クラウド時代の新しいソフトウェア開発のコンセプト
「あちら側」にアプリケーションを動かすためのハードウェアやアプリケーションフレームワーク等
があるという形態(クラウド)の出現は、従来「こちら側」で行ってきた開発・保守・運用の多くがク
ラウドに飲み込まれてしまうということです。
そうなると、ソフトウェア開発の形態もコンポーネントをベースとした開発へと変わってきます。
そのコンポーネントの開発にモデル駆動開発が適しているのではないかということで、モデグラミ
ング技術の紹介が行われました。
・ モデグラミング技術の紹介

モデグラミングとは、モデリングとプログラミングを同時に行うことで、テキストDSL(Domain
Specific Language)とモデルコンパイラで行われます。
DSLのホスト言語には、関数型言語がクラウドと相性が良いと考えられており、Scala(http://www.scala-lang.org/)を採用しています。
モデルコンパイラ「SimpleModeler」を使ったデモンストレーションでは、モデルを記述したCSVファ
イルからXMind(http://www.xmind.net/)形式のマインドマップが生成され、さらにそのマインドマッ
プからScala DSLが生成されます。
Scala DSLからUML、Grailsアプリ、Google App Engine Oil(http://code.google.com/p/google-app-
engine-oil/)のアプリケーションが生成され、SimpleModelerを動かす以外は、一切コーディングな
しで実際に動くアプリケーションができてしまうデモは一見の価値ありです。
・ アジャイル開発とモデグラミング技術
クラウド・プラットフォームにおいて、オブジェクトモデリング、モデル駆動開発、アジャイル開発の
融合に、テキストDSLとモデルコンパイラを利用したモデグラミング技術を採用することで、アジャ
イル開発における問題点を解決できるのではないかという問題提起がありました。
クラウド・アプリケーションの開発をする機会があれば、ケーススタディとしてやってみたいと感じ
ました。
1時間半の講演はあっという間で、途中、用意していた資料を端折ってお話される場面もありまし
た。
(個人的には、お話されなかった部分が気になるところです・・・)
ソフトウェア開発のあり方や将来像を考えされられる、大変有意義な講演であったと思います。
クラウド時代のソフトウェア開発に関する研究活動は、edge2.ccで詳細がご覧になれます。
また、3/18発売のUNIX Magazine4月号にクラウドが特集されており、浅海先生の執筆も掲載されて
おりますので、そちらもどうぞ。
これまでのatWorksは、外部の講師を招いた社内勉強会的な色合いが強いものでしたが、今回
は参加者の多くが社外からの申し込みで、どちらかと言えば、社外の勉強会に参加しているよう
な雰囲気でした。
とはいえ、atWorksには決まったスタイルがないので、今後もいろんな形態で開催していくことに
なると思います。
興味のある方は、次回以降の参加をお待ちしております!!
講演資料は「こちら」からダウンロード可能です。
20090313AgileModegrammingForCloud.pdf

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