デジタルサイネージ計画Part1: INTELベアボーンDN2820FYKHにUbuntu desktopを設定


はい、福社長の北野です。先日Raspberry Pi2を買って、デジタルサイネージ計画を実行したのですが、若干パワーが思ったよりも足りないかな?と思いましたので、適当なものを探して春節のアキバをうろついていました。そこに、Intel NUC DN2820FYKHが飛び込んできました。なんと128GB SSDと合わせて19800円。メモリを別に買う必要がありますが、それを含めても2.5万円ぐらいで買えてしまいます。気がついたら、レジで「あれください!!」と言っていました。

買ったのがこれです。みなさんもお馴染みのドスパラです。まだたくさんありました。

さて、ベアボーンなので、買ってきただけでは、動きません。まずは最終組立が必要です。自分でPCを組み立てた経験がある人であれば、説明書なしで大丈夫でしょう。そうじゃない人は、説明書がついてますので、それの絵をみれば大丈夫です。 まずはネジで開けて見て、メモリとSSDを所定のところに差し込みます。コネクタが全然違うので、まちがって指すことはないでしょう。他は触らないこと。あと、電子機器を触る際は、アーシングをして静電気を逃がしましょう。例えば水道栓に触ったり、大きな金属に触れたりして。そして、それらを挿したら、差し込みがちゃんと奥までささっているか確認しましょう。

あと、ついでにこのコンピュータの端子を見ておきましょう。 ディスプレイはHDMI。キーボードとマウスはUSBでつなぎます。Bluetooth4.0もあるそうなので、セットアップ後に無線にもできそうですね。LAN端子もありますし、Wireless LANも入っているようです。あとはオーディオ端子と電源アダプタですね。必要最低限のものは揃っています。上の2つの口はファンの口ですね。ファンレスではないですが、かなり静かです。

さて、ディスプレイをつなげてスイッチを入れてみましょう。

案の定、立ち上がりません。それもそのはず、OSを入れていませんから。BIOSの設定の画面を見てみると、少しかっこいいです。

さて、OSを入れないとなにもできません。なにを入れましょう。ということで、Ubuntuを入れましょう。Ubuntuというのは、皆さんもご存知、数あるLinuxのディストリビューションの1つ。私が大学の頃はSlackwareとかあって、社会人になった頃にDebian、Redhatが出てきて、途中Miracle Linuxとかあったりしましたねー。Ubuntuに選んだ理由は、私が家で普段使っているのがUbuntu Desktopだからです。最新のLTS(サポートが5年あるもの)は14.04 LTSですが、家のマシンが14.04にしてから遅くなったように思ったので、このマシンには12.04 LTSを入れることにしました。本家サイトからダウンロードしてみましたが、2時間ほどかかるとのことなので、日本のミラーサイトを幾つか試してみたところKDDI研究所が7分ぐらいで落ちてきました。と、ここでCD-Rが無い。おっと、誤算。ネットワークインストールは以前試して遅かったので、ここはSDメモリーでやってみようと思いました。ちょうどあきばお~で32GBのSDをMicroSDと間違って買ってきてあったので、ここは使うしか無いと。ダウンロード終了後、md5sumでMD5をしっかり確認しておきましょうねー。

さて、ダウンロードしたISOファイルですが、それをSDカードに移しても起動してくれません。ここでUNetbootinを使って、ISOイメージをブータブルなイメージとしてSDカードに展開してもらいましょう。その後、SDカードをカードリーダー経由でベアボーンマシンに刺して見ると、無事Ubuntuがグラフィックインストーラーで起動しました。ここまでくれば、あとはWindowsのインストールとほぼ同じです。ロケールやキーボードの選択、ネットワークの設定、初期アカウント設定などを終えれば、10分程でインストール完了。無事Ubuntuマシンの出来上がり。

Firefoxを使ってブラウジングをした感触では、RaspberryPi2の4,5倍ぐらいはあるんじゃないか?と思いました。これで、デジタルサイネージのクライアント側のマシンの初期設定は完了です!次回は、これに色々アプリとか仕掛けを積んでいきます。