先日、京都に出張に行った際に、東海道新幹線、300系、700系、N700系に
乗る機会がありました。
行き:300系
帰り:N700系 → 700系
正直、新幹線なんて新しい、古いはあるものの、どれも大して変わらないだろうと
思っていました。
しかし、N700系の新幹線に乗ってみて、その思いは完全に吹き飛びました。
見た目は700系と大きくは変わらないものの、中身が全く違うのです。
以下は、N700系のサイトからの抜粋です。
・これが新幹線「N700系」の顔です。
→ 空気抵抗、乗り心地、省エネを極限まで追求。シミュレーションを5000回以上
行ったそうです。
・5分短縮の答えは車体傾斜角1度でした。
→ 10年の歳月をかけて開発した「車体傾斜システム」により、速度と乗り心地を
向上させたそうです。
・お弁当を楽しむ前に、最高速度へ。
→ 加速性能も従来より1.5倍以上向上されています。
・ブレーキは、新しい発電機。エネルギーをリサイクル。
→ 電力回生ブレーキにより、発電した電気を再利用しています。
・大きな効果を生んだ、小さな立役者。
→ 車両同士を滑らかにつなぐ「全周ホロ」で、空気抵抗及びデッキ内の騒音を
軽減しています。
・CO2排出量は航空機の10分の1以下。最速と省エネの両立です。
→ 電力消費量を低減し、CO2排出量を抑え、地球温暖化に貢献しています。
・まるでホテルのロビー。落ち着いた空間へようこそ。
→ 木目調のインテリアで、落ち着いた空間を演出しています。
・座るというよりも、過ごす場所。
→ グリーン車の座席に「シンクロナイズド・コンフォートシート」を採用し、
安らぎの空間を演出しています。
・移動空間を、いつものオフィス環境に。
→ 普通車は窓側などに、グリーン車ではすべての座席にコンセントが用意
されています。
他にも、ニュース等が流れる液晶が、大きく見やすくなっています。
このように、見た目というよりは、中身を重視した改造を行っており、
全ての改造に、JRの技術者の方の、妥協を許さないこだわりを感じます。
システムの世界においても、最近では「安く、早く」作ることに急かされてしまう
傾向にあります。
しかし、こんな時代だからこそ、N700系のように「中身」を重視して、
システムを創っていきたいと、改めて思う今日この頃でした。

画像はhttp://n700.jp/より引用
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2月 262009